茨木市にある築14年の2階建て住宅へ現場調査に伺いました。
建物全体に木をふんだんに使用しており、かなりこだわりを感じる素敵なお宅です。
ですが気がかりなのは築14年で今回が初めての塗り替えということです・・・
本来木部のメンテナンスは鉄部同様に
モルタルやサイディングよりも小まめにメンテナンスしなければなりません
詳しく状態を見ていきましょう!
こだわりある素敵な住宅

1階部分の外壁には木が貼られており、2階の外壁はモルタルです。
玄関ドアもバルコニーも木製で全体的に木を使用している個所が非常に多いです。
最近こういった自然な材料を使用したナチュラルテイストな住宅も人気ですね。
木材は温かみを与えてくれる素敵な材料ですが、小まめなメンテナンスが必要です。


こちら1階部分の木貼り外壁ですが、反りが発生してしまっている個所が複数。
木は反りが発生してしまうと隙間から雨水が入り込んでしまうため対処が必要です。
反っている部分はビス止めで補修したり、
反りが酷い場合は部分的に貼り替えたりといった対処が必要となります。
木部のメンテナンスは5年~サイクルで
木部のメンテナンス周期は鉄部と同様で非常に早いのです。
外壁がモルタルやサイディングの場合塗り替えなどのメンテナンスは
10~15年程度の周期で問題ないことがほとんどですが、
木材を使用している外壁を10~15年放置したらなかなか問題です。
木部は5~6年毎に木材保護塗料を塗る必要があります。
今回は14年間ノーメンテナンスの為塗料の吸込みがかなり激しいことが予想されます
その為使用する塗料の量が通常よりもかなり多く必要でしょう。
吸い込みがどのくらい激しいかは実際に塗ってみないとハッキリとは判断できません。
各ドアも木製

勝手口のドア

玄関のドア
勝手口と玄関扉も木製の物が使用されています。
勝手口の扉は表面が劣化し捲れてしまっていますね・・・
こうなると貼り換えなければなりません。メンテナンスが遅かったためです。
玄関扉に捲れは見られませんが色褪せが目立ちます。
もう少し早めにメンテナンスする必要があります。
色褪せに関しては元通りの色に戻すことはできません。
かといって色付きの塗料を使用してしまうとせっかくの木の味わいが失われます。
その為にも木部は定期的に小まめなメンテナンスが必要なのです。
ウッドデッキは台風被害で・・・

こちらの場所には本来ウッドデッキがあったそうなのですが
台風の時に飛散してしまったとのことで土台だけ悲しく残っています。
こちらの取付もお見積りの中に入れさせていただきました。
さて今回現場調査に伺ったこちらの建物は全体的に木の使用量が多く
そのため非常に素敵な住宅であることは間違いないのですが、
やはりデメリットも多いということをお伝えいたしました。
小まめなメンテナンスが必要なため維持費もかかります。
メンテナンスを怠ればすぐに反りや腐食やが発生、進行してしまいます。
さらに塗料の吸込みが激しいことも考えなければなりません。
ですがそれでも木材を多く使用している建物は温かみもあり素敵ですよね。
ご自身のご自宅にも木材を多く使用している場合は是非
適切な周期でのメンテナンスを行い、木の素敵な味わいを維持していきましょう!
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こちらの現場担当者は
こちらの現場は原元が責任を持ちしっかり調査させていただきました。

記事内に記載されている金額は2019年05月11日時点での費用となります。
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