足場架設後の再点検。
足場架設後に詳細な再点検を行っています。その様子です。
配管の壁貫通部は防水処理がきちん行っていないと雨漏りの可能性が高くなります。
コーキングの処理部分が剥離しています。危険な状態です!改修の必要有り!
古いコーキング材を撤去しプライマー塗布後、新しく打ち替えになります。
壁貫通部は要注意箇所。
エアコン配線壁貫通部の現状です。コーキング材も劣化しています。
改修の必要有り!
既存のコーキング材を撤去しプライマー塗布・新しく打ち替えです。
小さな金具にも注意。
配管取り付け金具です。壁に打ち込んでいるタイプのものです。
防水処理がされていないので、隙間が空いている所からの雨水の浸入の可能性あり。
コーキング材で防水処理の必要が有ります。
建物の振動で付帯部と外壁との間に隙間ができやすいので注意が必要です。
錆びは外壁に悪影響を与える。
パイプの取り付け金具が沢山ありますが、ほとんどから錆が出ています。
外壁に錆が付着すると外壁の塗装面に悪影響出るので対策を講じる必要が有ります。
鉄錆び用洗剤で錆を除去してから外壁の塗装を施工します。
取り付け金具もステンレス製などに交換するのがベストです。
外壁貫通部に注意。
使わなくなったエアコン配線用の穴をカバーで塞いでいます。
こういう外壁の貫通部は雨漏りの可能性が高いので防水処理をしっかりしておきましょう。
コーキング材は選択しょう。
~ひび割れにもいろんな種類が有ります~
写真左はモルタル壁に目地を設置しています。
モルタルは乾燥時にヒビ割れする性質があるので、目地を設けてそこがヒビ割れするように誘導する目的が有ります。
目立たない様にはなりますが、ひび割れすればもちろん、防水処理しなくてはなりません。
右の写真のヒビ割れの跡が黒く汚れているのは、コーキング材の選択が悪いのが原因です。
一般的なコーキング材は中に含まれる可塑剤が原因で汚れが付着しやすくなります。
ノンブリード型のコーキング材を使用する事で防ぐことが出来ます。
鉄部は定期的なメンテナスで腐蝕を防ぐことが出来る。
出窓の枠鉄板が腐蝕しています。
鉄板の塗装が劣化して長期にわたり放置したのが原因と思われます。
鉄板は腐蝕してしまうと交換しか選択肢が有りません。
今回の部位は雨漏りの原因にはならないと思いますが、交換を検討した方がいいでしょう。
付帯物は撤去出来ると作業がスムーズに進む。
住宅には様々な付帯物が付いています。付帯物が障害となり塗装工事に影響を与える事も多々あります。
今回もテントが有りましたが、貼り替えを希望されていますのでテントを塗装前に撤去することが出来たので、塗装作業には影響はありませんでした。
次回この続きの様子を御紹介します~お楽しみに!
記事内に記載されている金額は2019年12月06日時点での費用となります。
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