付帯物によっては別途養生費が掛かる。


大阪市内で施工中の現場です。
本日で3日目になりますが、1階に店舗があり、テントも5か所あるので作業的にはやりにくい現場です。
特にテントが経年劣化で触れると破損しそうな感じがして、慎重に作業を行っています。
テントに塗料が付着すると、拭き取っても形が残り目立つので完全な養生をする必要があります。
建物の付帯物で作業上、より慎重に扱わなければならない物はテント、ネオンサイン、ネット用ケーブルなどが挙げられます。
これらが付いている建物は養生費として別途かかる場合が有ります。
塗膜の劣化原因であるラジカルを制御します。

今回使用するのは日本ペイントパーフェクトトップです。
ラジカル制御形塗料と言われて最近需要が伸びている材料です。
塗料は紫外線に当たるとラジカル分子というものが発生し、塗膜の劣化に繋がると言われています。
パーフェクトトップは劣化の原因であるラジカルを制御する技術の開発に成功し、シリコン塗料を超える耐久性能を発揮します。
お施主様の笑顔が見たいです。

事前のヒアリングでは現状3か所から雨漏りの形跡があるという事でした。
雨漏りの原因を特定するのは難しい点もありますが、可能性が有りそうな部位には防水処理をする必要が有ります。
雨漏りの原因で最も多いのが窓廻りからの雨水の浸入と言われています。
今回も窓廻りのシーリング打ちは全箇所実施しました。
一つ一つ可能性のありそうな部位は全て点検しながら防水処理をしていかなくてはなりません。
雨漏りが止まって嬉しそうな笑顔の施主様の顔を見るために頑張ります!


鉄部の定期的なメンテナンスが大事。
建物の付帯物である庇の鉄板、雨戸等の鉄部も劣化が進んでいるので、この機会に塗装をお勧めします。
鉄部の塗装には必ず下塗りである錆止め塗料が必要です。
鉄部の天敵である錆びの発生を抑える役目がある錆止め塗料の塗布は大事な工程です。
鉄部は腐蝕してしまうと交換という選択肢しかないので、メンテナンスの時期には気を付ける事が大事です。
隅々まで手を抜かず丁寧に。


下塗りが完了しこれから中塗りになります。
まずは配管の廻りや窓の際など、ローラーが届かない所を先行して塗っていきます。
隅々を丁寧に塗る事が塗装工事の基本です。塗りにくい所こそ、手を抜かず綺麗に仕上げていくように職人には常日ごろから伝えています。
ローラーを使っての手塗りが主流です。


際の廻りの塗りが終わると、次は平面部をローラーで塗っていきます。
最近の塗装工事はローラーを使っての手塗りが主流になっています。
一昔前までは機械を使っての吹付けを行っていましたので、近隣へ飛散したり、いろいろトラブルも多かったのですが、手塗りになってからはトラブルもほとんどなくなりました。
足場を組んでの塗装工事はお隣や近隣の方のご協力が欠かせません。
着工前には近隣の皆様へのご挨拶は勿論の事、車の駐車なども迷惑にならないように配慮しながら進めなくてはなりません。
次回は上塗りの様子を御紹介します!
記事内に記載されている金額は2019年12月09日時点での費用となります。
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