シール工事の開始。
大阪市淀川区の現場はシーリング工事が始まりました。
まずは既存のシール材を剥がします、そしてテープを貼ってプライマーの塗布、シール材打ち、の順序になります。
プライマーはサッシとシール材の密着をよくする為のものです。古いシール材は剥がれにくい所も有りますが、いろんな専用道具を使いながら、きれいに剥がして行くところがポイントになります。
サッシ廻りの防水処理は特に重要です。
専用のガンを使ってシール材を充填しています。廻りを汚すことなくシール材を打っていくのはさすがベテランの職人技ですね。
こちらの現場のサイデイング板はスチール製になりますので、シール材は変性シリコンを使用します。
サイデイング板は主に窯業系のものと金属系のものに分かれますが、材料によって使用するシール材も変わります。
サッシ廻りからの雨漏りも多く発生しているので、防水処理という点ではシール材の占める役目は大きく、最近では高耐久性のシール材も開発されています。
シール打ちの専門業者を私たちはシール屋さんと呼んでいますが、まだ新しい職業になりますね、一昔前までは無かった仕事になります。
時代の流れと共に、良くも悪くも仕事の中身は変わっていきますね。
シール打ちは見栄えも大切です。
シール材を充填後専用ヘラで押さえる事で奥までいきわたります。そして、美しく仕上げるという効果も有ります。
押さえ方次第で出来上がりの見栄えが変わるので、押さえも重要な工程の一つです。
効率的な作業風景。
押さえが完了すると、テープを剥がして完了となります。テープを何かに巻き付けて剥がす方法は手を汚さず、無駄のない効率的な方法ですね。
シール材も乾燥時間が有ります。仕様どうりの乾燥時間を守る事で最大限の耐久性が発揮出来るので
仕様どうりの乾燥時間を守る事が大事です。
乾燥時間は季節によって変化します。当然冬場の方が時間はかかるので、乾燥時間を考えながら作業工程を組むことが効率よく施工する事に繋がります。
記事内に記載されている金額は2019年12月26日時点での費用となります。
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