間口の狭いビル。
大阪市内の3階建てビルの間口は4.2mです。オーナーは意匠性を重視したいので、いろんな提案を希望されています。
現状は前面に角波鉄板貼りで仕上げています。近隣の建物との調和も考える必要もあります。
大阪市内の建物は間口が狭く、外観的に見えるのは前面のみの建物が多く混在している中で存在を誇示するにはどういう方法があるか、予算と相談しながら考えなくてはなりません。
最小予算で最大のグレードアップ。
前面の道路からは見えませんが、搭屋部分の外壁の改修も忘れず行う必要が有ります。
屋上の防水工事は最近施工済という事でした。防水部分の養生をしっかりとする必要があります。
搭屋の外壁にも給湯器などの付帯物が付いているのも、どうするか検討しなくてはなりません。
予算の事も考えながら、どういった提案が出来るのか最小の予算で最大限のグレードアップに繋がるような提案をしたいですね。
予算の配分を考えよう。
大阪市内特有の間口が狭くて奥行きが長い建物です。
横面は1階、2階部分は金属サイデイング貼り、3階部分はモルタル外壁になっています。
隣地との境も狭いので外壁もほとんど見えないので、この部分はあまり予算を掛けたくないですね。
高圧洗浄、塗装仕上げの提案になりそうです。オーナーの考えとして賃貸物件として考えているので、前面の意匠性を第一にした提案を求められています。
狭い面でインパクトを与えよう。
建物の両袖の鉄骨部分のモルタルが浮き、剥離状態になっています。浮き部分を撤去しモルタル補修の上、タイル貼り等が考えられます。
建物の両袖は目立つ部分になりますので、全体的なバランスを考えながら、使用建材、色彩などを検討しながら決定したいです。
狭い前面だけでインパクトを与える外観に仕上げるのが最終目的になります。
付帯物の数でコストが変わる。
側面には電気メーターなど付帯物が沢山付いています。電気メーターや配線などは脱着が出来ますが土間に縦樋が埋め込んであるので、どうするか検討の余地が有ります。
一般的に建物の側面にはいろんな付帯物が付いています。電気メーター、ガスメーター、電話線、
竪樋、給湯器、エアコン配線など数えたら、きりが有りません。それらを、どううまく処理するかで外観の見栄えが変わるので、大事な作業の一つです。
外壁リフォームはいかにコストを抑えて、新築に負けないような仕上がりを、目指さなければならない所に難しさが有ります。
外壁リフォームの場合、付帯物の多い、少ないがコスト的に大きく影響します。
記事内に記載されている金額は2020年01月10日時点での費用となります。
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