養生期間が終わり、作業開始です。
大阪市内で3階建てサイデイング貼りの住宅で施工中です。
大阪市内での工事は狭い、駐車できない、近隣とのトラブルが多いなどマイナス要素が多々ありますが、職人ともコミニケーションを取りながら、お客様満足度100%を目指して今日も作業をしています。
今回の大阪市内の現場は、前面がタイル貼りで残り3面が窯業系サイディング貼り、という3階建ての住宅になります。
タイル部分は洗浄のみで、残り3面の外壁塗装と屋根塗装の施工予定です。
洗浄とシーリング打ち替えは終了しています。冬場のシーリング打ち替えは乾燥に時間が掛かります。
今回もシーリング打ち替えから3日間乾燥の為に現場をあけています。夏場だと乾燥に1日の養生期間で良い所を冬場は3倍ぐらいの時間が掛かります。
シーリングの養生期間も終わり今日から窓や必要な養生を行い、外壁の下塗りを行います。
午前中に養生が終わり、下塗りの材料を3階まで荷揚げしている所です。
下地調整は丁寧に行う。
玄関前の軒裏モルタル部分に亀裂が入っています。雨の当たらない所なので、大きな影響はありませんが、コーキング処理の上塗装します。
車庫内の壁に2か所、縦にクラックが入っています。地震の影響と思われます。下地は石膏ボードになっていますので、パテ処理の上塗装で仕上げます。
塗装工事で大事な工程の一つである下地調整を丁寧にすることで長期にわたり建物の保護に繋がります。
鉄部の塗装には錆止めが必要です。
住宅には様々な付帯物がついています。その中でも鉄製の物も少なくありませんが鉄部のペンキ仕上げ前には錆止めが必要です。
樋の金具など細かい部材の一つ一つの金物には全て錆止めを塗布する事で、ペンキ部分の耐久性アップに繋がります。
施工時の障害物は出来だけ脱着する。
サイデイング貼りの場合シーリングの打ち替えは必須条件になりますが、打ち替えの際に障害物が多々あります。
今回の障害物は竪樋になります。目地部分に樋取り付け金具が付いているので一旦樋の金具を外す必要が有ります。
外さずに施工するという方法も有りますが、不具合が出る可能性もあるので、より確実な施工方法で作業する事を心掛けています。
外壁サイデイングの場合シーリング打ちが最も重要な工程になりますので、確実に施工する事で長期にわたり安心して住むことが出来ます。
障害物がある場合は脱着可能なものは出来るだけ一旦外して施工することが大事です。
シーリング工事は定期的に行う。
サイデイングの必須条件である、シーリング打ち替えが完了しました。目地部分とサッシ廻り、その他換気口等を主に行っていきます。
サイデイングの防水処理はシーリング材に掛かっていると、言っても過言ではありません。シーリング材の劣化が雨漏りに繋がるので、サイデイングのメンテナンスは定期的に行う事が重要です。
施工の続きは次回に→
記事内に記載されている金額は2020年01月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。