隅々を丁寧に仕上げます。
大阪市内で施工中のサイデイング貼り3階建て住宅は、狭いので職人も苦労しながら作業をしています。
下塗りのシーラー塗布が完了し中塗りの準備段階である、窓の際や外壁の際廻りを刷毛で塗っています。
広い面はローラーで塗っていきますが、際は刷毛で丁寧に、塗り残しが無いように塗っていきます。
塗装工事は隅をいかに丁寧に塗っていくかで、仕上がりの綺麗さに繋がる大事な工程になります。
際や隅を刷毛で仕上げ、次の工程として大きな平面の壁はローラーで塗っていきます。
クラックの大きさで処理工法が変わる。
車庫内の壁に地震の影響と見られる、クラックが2か所発生しています。
0.5mm以上のクラックになります。Uカット、パテ処理、パターン再生の処理をしました。
他の面と肌合わせする事でクラックの跡が出ないので、補修跡が目立ちません。
今回は雨のかからない内部のクラックでしたが、外部のクラックは雨水の侵入が考えられますので、早急な処置が必要です。
クラックの大きさにより、処理方法も変わって来るので、適切な処理工法を選択する事が大切です。
ちなみに、クラックの処理工法は大きく分けて0.5mm以下、0.5mm以上に分かれますので参考にしてください。
タイルのヒビ割れは放置しない方がよい。
足場を架設後の点検でよく見られるのが、タイルの割れの有無です。下からの目視では発見できなかった3階部分などの破損部分見つかる場合が多々あります。
写真撮影し、施主様に報告と貼り替えの提案をさせて頂きます。大きなクラックの場合は、雨水の侵入や、落下事故に繋がる事も有るので、危険回避のためにも足場があるこの機会に貼り替えをお勧めします。
タイルの部分貼り替えで注意する点は、現状と同じものがほとんどないので、なるべく近い色の物を探してもらう事が大切です。
現物見本を数種類用意してもらって、慎重に選択する必要が有ります。貼り替え場所によってはアクセントとして、まったく違う色のタイルを貼る事もありだと思います。
よく業者とも相談しながら慎重に判断する事をお勧めします。
外部すべての点検と補修を行う。
庇とタイル部分の取り合いでひび割れが発生しています。雨漏りの原因で最も多いのが窓廻りで2番目が各種取り合い部分になります。
現状雨漏りしていなくても可能性のある所はこの機会に補修しておく方がいいでしょう。
写真の取り合い部分はコーキング材で防水処理しておきます。
足場が無くては点検できない所も多くありますので、外回りは全て点検し、補修が必要な個所はこの機会に防水処理を行っていきます。
記事内に記載されている金額は2020年01月24日時点での費用となります。
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