現場調査へ行ってきました
今回の現場は、全体的に和風の雰囲気の家です。すだれや木部も多く、木格子や、雨戸も多く全体的に鉄部と木部の塗装箇所が多いです。現状は塀と壁の色を変えていますので、塀と壁の色で悩まれています。アドバイスとしては、塀は壁の色と同じかそれより、少し濃いほうがいいです。塀が濃すぎると塀が目立ってしまいます。解放感もでないので、同色かアクセントとして少しばかり濃いほうがいいです。
軒裏部分は・・
軒板には木目の化粧板が貼られていて、和風の雰囲気をよりかもしだしています。ここはそこまで傷んでいないので塗装する必要はありません。かえって塗装してしまうと木目のよさが潰れてしまうので今回は、そのままにしておきます。
格子部分
木部の木格子もしっかりしていて、大きいのが多いです。付帯部分の確認はしっかり行います。
◆木製格子の劣化症状◆
木製格子の劣化症状には、腐朽やわれ、変形などがあります。補修方法は腐朽部分の切り取りや、エポキシ樹脂材などの木工用パテを使用した補修が一般的です。補修部分が広い場合は、木材の交換が必要になる場合もあります。
◆木製格子の塗装◆
木製格子の塗装に関しましては、オイルステイン塗料を使用することが一般的です。オイルステイン塗料は、木材の表面に浸透し、木目を生かし美しい仕上がりが期待できます。またオイルステイン塗料は木材を保護する効果もあります。
クラックを発見
モルタルの壁にはひび割れも見られます。ここはコーキングして埋める必要があります。長年の経年劣化により、壁にひび割れが生じ、そこに雨水が入ってきてしまう可能性があります。
現場調査終了
外壁の周りにも障害物が少なく足場もなんなく組立できそうです。窓にかかっている簾はお客様にすべてとっていただくことになりました。お客様のご協力のおかげでスムーズに塗装工事ができますね。一緒に塗装工事をする気持ちでいて頂けるとこちらとしてもうれしいですね。
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記事内に記載されている金額は2023年09月14日時点での費用となります。
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