下塗り作業
下塗り材には、日本ペイント アンダーフィラー弾性エクセルを使用しています。こちらの特長としては、シーラーとフィラーの機能を兼ね備えているので、様々な種類の既存塗膜に直接塗装が出来るという事です。そしてヘアークラックに追随する可とう形改修用仕上塗材E主剤となっています。1液形なので水で希釈するだけで吸い込みが少なく光沢のある仕上がりになります。
適応下地は、コンクリート・モルタル仕上面・ALCパネル・塗り替え改修用(アクリルリシン・吹付タイル・その他旧塗膜)と種類が多いです。
機能面では、ホルムアルデヒド放散等級F★★★★ となっております。
下塗りが完了したら、4時間以上はあけて乾燥させてから、次の工程に入ります。
中塗り作業
中塗りが終わったら3時間以上は必ずあけてしっかり乾燥させます。乾燥してから、上塗り作業へと移ります。
上塗り作業
中塗りと上塗りには、日本ペイント オーデフレッシュU-100Ⅱ ND-503を使用しております。
オーデフレッシュU-100Ⅱの特長は
①高耐久性 高耐久性ウレタン樹脂に最先端の1液水性反応硬化技術を組み合わせた日本ペイント独自の技術により優れた耐久性を実現。
②低汚染性 親水化技術により外壁の美観を損なう雨だれ汚染から建物を守り美しさを長持ちさせます。
③多彩な仕様 各種がいへきの塗替えに幅広く適用できます。また、各種下塗りを組み合わせる事で、躯体のひび割れに対し、抜群の追従性、防水機能を発揮させることができます。
④防藻・防カビ機能 藻・カビの発生を抑え建物の美観と清潔な環境を守ります。
⑤オール水性システム 下塗りから上塗りまで全て水性塗料での施工が可能です。取り扱いが安全で低臭です。環境に優しい水性塗料です。
上塗りが完了しました!
鉄部塗装作業 手摺の下塗り
こちらは、鉄部塗装の下塗りと上塗りの工程です。下塗りには、1液ハイポンファインデクロという材料を使用しております。※左上写真
特長
①硬化剤の不要な1液タイプなので、ポットライフが無く塗料を無駄にしない。※ポットライフ・・・可使時間(主剤と硬化剤を混合した後に使用できる最長の時間)
②手離れの良い速乾タイプなので、工期を短縮できる
③使いやすいターペン可溶タイプ、塗料用シンナーAでも希釈できる ※ターペン可溶・・・ターペンとは灯油に近い成分である。石油炭化水素により組成されたシンナーの事。
④幅広い下地に適正がある、劣化溶融亜鉛メッキを含む広範囲な下地に適用できる。
⑤安心の高防錆力です。2液変成エポキシ錆止め塗料同等の防錆力がある。
⑥環境に配慮。鉛を配合しない、環境に優しい錆止め塗料。
⑦高作業性、刷毛・ローラ塗りが良好
下塗りをする前には、必ず劣化している塗膜は、周辺部を含めて入念に除去します。ゴミ・砂じん・油分などの付着物をワイヤブラシやサンドペーパーなどで除去をし、乾燥させて綺麗にしたから塗装します。
上塗りには2液型シリコン系塗料ファインSiを使用しています。※左下写真
特長
①高耐候性:JIS A6909建築用茂材、上塗り材耐候形1種の性能がある
②抜群の作業性・多目的用途:かぶる(隠蔽性)が良く抜群の塗りやすさ。サイディングボードやモルタルなどの各種外壁や鉄部、FRP、硬質塩ビ部などの塗替えに幅広く対応が出来る。
③弱溶剤形:臭気がマイルドで様々な下地に塗装出来ます。
④環境に優しい:鉛などの重金属やホルムアルデヒド等も配合しておりません。
鉄部塗装作業 上塗り
手摺鉄部塗装が完了いたしました!
こちらの現場は、私が担当しております。
記事内に記載されている金額は2021年02月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。