まず初めに、足場を組み立てていきます
足場を架設する時は、どうしても騒音になってしまいますが、お施主様、ご近所の方々のご協力もありしっかりと足場を組むことができました。本当にありがとうございました。
足場が立ったら、塗装作業開始
高圧洗浄で、汚れを綺麗に流し落とします。洗浄作業をきちんとしていないと、この後の塗装の密着に響いてきますので、しっかりと洗い流していきます!洗い流した後は、乾燥させます。
しっかりと補修をしていきます!
こちらは飛来物でかけてしまったのでしょう。こういった状態を放っておくと、雨漏りの原因になってしまいます。しっかり補修してから、塗装をしていきます。
下塗り開始!
此方の下塗りは、サーモアイシーラーを使用しています。サーモアイシーラーの特長はサーモアイシリーズの下塗りに使用する事によって、塗膜の日射反射率を向上させます。エポキシ樹脂によって、ぜい弱素材の表面を補強し、素材と強固に密着します。ターペン可溶(弱溶剤)タイプなので、臭いがマイルドです。乾燥させてから、中塗り・上塗りに入っていきます!
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りは、日本ペイントのサーモアイSiを使用しています。
写真では白っぽくみえますが、少しグレイに近い白色といった感じでしょうか。
【全日射反射率と近赤外日射反射率】
太陽の光エネルギーは約50%が赤外線、約47%が可視光線、残りの約3%が紫外線からなっています。全ての領域における光エネルギーの反射率を「全日射反射率」と言います。また、近赤外波長域の反射率を「近赤外日射反射率」と言います。
【遮熱塗料と一般塗料の違い】
遮熱塗料は一般塗料とくらべ、日射エネルギーのうち、、近赤外波長域の反射率をより高めた塗料になります。その為同じブラックでもサーモアイSiの方が、近赤外日射反射率において一般屋根用塗料を大きく上回ります。(下記グラフ)
【遮熱性能重視の色選びにおける注意】
可視光を含むその他の領域の日射エネルギーも、近赤外線と同様に反射されず吸収されれば熱へと変わりますので、遮熱性能は全ての領域の反射性能をお含んだ「全日射反射率」の高さが目安になります。例えば、比較検討する色によっては、近赤外線日射反射率が高い色でも全日射反射率の比較においては、低い場合がありますので注意が必要です。なお、全日射反射率は淡い(明るい)色相のほうが高くなる傾向にあります。
太陽光パネル廻り
太陽光パネル下部は、施工不可なので周りの部分はしっかりと塗装しております。
綺麗に仕上がりました。これで屋根塗装は完成です。
此方の現場は私が担当しております
記事内に記載されている金額は2021年03月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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