外壁に大きなクラックが・・・
外壁にひび割れが起きている場合は、必ず「Vカット」を行う訳ではなく、クラックが浅いような場合は補修材を充填する事で処理を行います。しかし深いクラックの場合(今回の写真のような
場合
)は専用の機械でクラック部分に沿って溝を掘ってから補修材を充填する必要があります。この時にV字に溝を掘っていくことで「Vカット補修」と呼ばれるのです。Vに掘る事で、より補修材の充填がしやすくなり、接着する面積が広くなることで、よりしっかりと密着します。
Vカットをしてから充填
。クラックに沿って、削っていきます。そうしたら、右の写真の様に綺麗な溝ができます。そこにしっかりと補修材を充填します。
お客様には必ず確認致します。右側の写真は遠くから見た補修後の
外観になります。
雨樋が割れていたので新しく交換しました
樋がプラスチックの場合、熱で伸び縮するので伸びた樋同士がぶつかって、その現象が何度も続くことで結果的に樋に割れが起こる事があります。プラスチックは熱によって大きく伸縮してしまう性質を持っています。
金属屋根の材料としては、良く使用されるガルバニウム鋼板も雨樋に使用されていますが、ガルバニウム鋼板は鉄の板にアルミ亜鉛合金メッキを施しています。金属も熱で伸縮する者のプラスチックよりも伸び縮みが少ないです。ガルバニウム鋼板で作った樋の方がプラスチックよりも割れにくいという事ですね。
交換完了!!
105
となってます。一緒に金具も取替えさせて頂きました。青空に雨樋が映えてますね!!
アイアン丸
はカラーバリエーションも豊富です。なので自分に合った色を探せますね!。こちらの材質は、左の図を見て頂きたいのですが、黒い矢印が表面素材です。そして赤い矢印が中面素材となっています。この黒い矢印の表面素材が、硬質塩化ビニル樹脂となっていて、赤色の矢印の中面素材が亜鉛処理スチール芯となっています。屋根自体を優しく飾り強度耐久性にも優れてます。
こんなこともあります・・・
塀も劣化が激しい状態です
塗膜のうきや剥がれが目立ちます
塗膜の劣化の原因は、まずは紫外線です。人の肌にも影響があるように塗膜の劣化の原因の一つでもあります。次に雨や車の排気ガスも塗膜を劣化させる原因です。特に水分は塗膜に発生した小さな傷にも侵入して温度差の影響で膨張、収縮を繰り返して、塗膜へのダメージを広げていきます。あと風が吹くと住宅の外壁には砂などの細かい粉塵が当たり、塗膜が少しずつ削られていきます。時には強風で大きなものも飛んできたりすると塗膜に傷がつき、そこから水分が浸入して塗膜を膨れ上がらせて分断します。手遅れになる前に、補修をしていきましょう!
まず、高圧洗浄をして、塀の汚れを落としていきます。その後に、塗装の浮き部分をを撤去していきます。
下塗り開始!
中塗り・上塗り
中塗り
上塗り
完成
塀の塗装が完成致しました!!
浮きもなく、クラックも綺麗に補修されました! 施主様にもご満足いただけて、良かったです。
こちらの現場は私が担当いたしました
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記事内に記載されている金額は2021年05月01日時点での費用となります。
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