築50年の戸建ての現場調査をしてきました
モルタル外壁の戸建てのお宅の現場調査へ行ってきました。劣化が酷いとの事なのでしっかり調査していきたいと思います。
玄関廻りから
基礎部分のモルタルも原型が無い状態で、木製柱の下の方が
腐っています。こちらも補修しないといけません。
ケレン作業をし錆止めを塗布してから塗装して仕上げていきます。
こちらのフェンスも門扉と同様に、ケレン作業をし錆止めを塗布して塗装していきます。外構部分が綺麗になると、気持ちが良いものです。
外壁を見ていきます
軒も見ていきましょう
軒の点検です。こちらも破風板が劣化しています。塗装が剥がれてしまっています。こちらの対応としても、塗装してしっかりと仕上げていきたいと思います。
破風板とは???
破風板(はふいた
破風板の役割としては、
強風
雨漏り
防火
美観
)とは、家づくりには欠かせない材料の一部です。破風板には暮らしの安全を守る沢山の機能を持っています。もともと破風板とは、屋根の側面に取り付けられている板の事です。屋根の妻側の側面を破風と呼ぶことから名づけられたと言います。あと、ケラバとは材木の名前ではなく破風板などが付いている場所の事を指します。
もう一つ間違えられやすいのが鼻隠しです。
鼻隠しとは、雨樋が付いているのですが、破風板にはついていません。ついているかついていないかで覚えられますね。破風板の役割としては、
強風
屋根は上方向から吹く風に付いては強いですが、横からや下から吹き付ける強い風には弱いとされています。そこで強風の際に屋根が飛ばされない為に、ケラバに破風が取り付けられています。
雨漏り
破風板は外壁に当たる雨水を減らして、屋根内部への水の侵入を防ぎます。もし屋根に水が浸入してしまうと、雨漏りの原因となってしまいます。なので雨漏りしにくくする目的としても、破風板は取り付けられているのです。防火
防火対策としても破風板は役立っています。もし火災が起きた際に屋根への延焼を抑制する効果もあります。建物の火災は下から上へと燃え広がる傾向があります。屋根裏は防火対策がなされていない為破風板があることで、下から上がってきた火が屋根裏まで上がるのを防いでくれるのです。もし破風板がなかったら家に付いた火がそのまま屋根に燃え移り大ごとになってしまいます。破風板が大事という事です。美観
破風板は見た目の美しさも機能の一つとなります。破風板を付ける事で屋根の側面が見えなくなり美しさがより一層高まります。
木部が多いです
続いては面格子です
面格子は、死角となる窓の外側に取り付けられています。しかし防犯性を高めるには、アルミやステンレス、または鋳物などが適しています。
アルミ製面格子は、様々な住宅でよく見かけると思います。価格も安価で扱いやすい素材です。雨の日など濡れても錆に強いという事が言えます。
ステンレス製面格子は、アルミ製に比べて、価格が高い傾向があります。しかし、その強固さは他の素材よりも優れており、防犯性をより高めたい人に人気です。それにアルミ製と同じように、錆びにも強くメンテナンス性にも長けています。
鋳物製面格子は、面格子自体が太く作られている物が多く、視覚的に泥棒が入りにくいと思わせる効果を生み出します。また、その独特の素材感から、味のある雰囲気も魅力の一つとなっています。その為木製などのおしゃれな面格子を窓の外側に取り付けたいけど、防犯的に心配・・・という方に選ばれています。
こちらの現場調査での御見積もりは、
弊社では3パターンのお見積を提示させて頂きました。
お家の気になるところを無料点検させて頂きまます!!
こちらの現場は、私が担当致しました!
記事内に記載されている金額は2021年05月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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