2階建てのお宅です
お問合せ頂いたお客様からは、外壁の苔が目立ってきてお困りとのご相談でした。
外壁部分
こちらの写真で分かるように、外壁に苔が生えているのがわかりますね。お客様がこちらの苔が目立ってきたため今回お問合せ頂きました。なぜ外壁に苔が生えてしまうのでしょうか。
日本には「四季」があります。季節によて気温や湿度も変わるものです。季節の変わり目による影響も大きいですが、外壁のカビは主に「地域の気候」で左右します。日本の地域によっても気候が異なる為、苔が生えやすい地域に住んでいる人ほど外壁の苔が目立ちます。外壁に生える苔は緑色に変色します。よって、白い外壁程目立ってしまいます。苔の原因は先ほども言いましたが、地域の気候によりますが、外壁サイディングの柄も関係しています。外壁サイディングの柄は様々な種類があるものです。どの種類にしようか悩んでしまいますよね。しかし中には水が溜まりやすい柄もあるので注意しなければなりません。苔は水気の多い所に生えやすい特徴を持っています。できるだけ発生しない環境を作りたいのなら、水が溜まらないサイディングを選ばなければなりません。あとは、風通しと直射日光も関係してきます。風通しが悪い、直射日光が当たらない場所程苔が発生しやすいのです。風が無ければ湿度が上がってしまいます。そして、余計に湿気が溜まって苔が発生してしまいます。また、苔は直射日光を嫌がります。太陽の光は苔を防ぐ働きを持っていますが、中々日差しが当たらない北側の外壁程苔が生えやすいのです。
光触媒のサイデイング
凄くわかりやすいと思うのですが、正面のみ光触媒のサイディングを採用されております。他の部分との差がすごくわかるかと思います。
光触媒サイディングって?
一般的なサイディングは紫外線を長時間受けるのでその負担がすべてサイディングにのしかかってしまいます。光触媒サイディングは、有機化合物分解機能塗布により
似たようなサイディングの種類に【親水性
親水性サイディングに劣る部分と言えば、紫外線が当たっている部分にしか効果を発揮しないということです。そのため南側などの光が当たりやすい面以外には、効果が薄くなる可能性があります。そのため、光が当たりにくい部分には親水性のサイディングを張るなど、面ごとに張り分けを行っているお宅も増えております。
、紫外線の影響をサイディング表面に受けなくさせることができるので、劣化を防いで寿命を高めることができます。似たようなサイディングの種類に【親水性
サイディング
】というものがあります。有機物の分解効果を発揮する部分にものすごく富んでいるので、油汚れや苔、カビなどの発生を抑える部分に関しては、光触媒サイディングのほうが
効果が高いと言えます。
親水性サイディングに劣る部分と言えば、紫外線が当たっている部分にしか効果を発揮しないということです。そのため南側などの光が当たりやすい面以外には、効果が薄くなる可能性があります。そのため、光が当たりにくい部分には親水性のサイディングを張るなど、面ごとに張り分けを行っているお宅も増えております。
光触媒サイディング自体の金額は、親水性サイディングより、2割ほど高くなってしまいますが、汚れず寿命が高い部分はほかのサイディングには無い素晴らしい機能です。
カーポートの汚れ
カーポートも汚れているので、一緒に洗浄して綺麗に仕上げていきたいと思います。こう言った汚れを高圧洗浄などで洗い流すだけで見栄えが全然違います!
目地の劣化
こちらは、目地のシーリング部分です。シーリングの劣化が見られます。線のように亀裂が入っている状態の事をひび割れと言います。シーリング材だけではなく寿命も原因でしょう。シーリング材は、長期的に紫外線にあたっているので本来の弾力を失ってしまい、劣化していく傾向があります。更に、下塗りの一つにもありますプライマー不足や選定不足が原因でシーリング材が取れてしまうこともあります。シーリング材が欠落するということ弾力がなくなり、内部がスカスカな状態になる為、早めの補修が必要となってきます。
反りはなさそうです
調査をしているうえで、サイディングの反りはありませんでした。
サイディングボードの反りについては、異常な照り付けによる温度上昇・湿度・入り込んだ水分が凍るなど過酷な気候が続くことで反りかえる場合があります。経年劣化で反ってしまったと考えると良いでしょう。経年劣化の場合は、釘などで調整することができます。反ってしまったサイディングボードの調査をして釘が外れてしまっている場所はないか、数が少なくなっていないか、浮いてしまっていないか、釘でサイディングボードを止めているので、釘そのものに異常がないか調べていきます。
サイディングボードの反りについては、異常な照り付けによる温度上昇・湿度・入り込んだ水分が凍るなど過酷な気候が続くことで反りかえる場合があります。経年劣化で反ってしまったと考えると良いでしょう。経年劣化の場合は、釘などで調整することができます。反ってしまったサイディングボードの調査をして釘が外れてしまっている場所はないか、数が少なくなっていないか、浮いてしまっていないか、釘でサイディングボードを止めているので、釘そのものに異常がないか調べていきます。
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記事内に記載されている金額は2022年06月03日時点での費用となります。
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