屋根の現場調査に伺いました
瓦の寿命が50年~100年に対し、漆喰の寿命は約20年程度です。
劣化が進行してしまうと、地震などの揺れで漆喰にひびが入りやすくなります。またそのまま放置してしまうとひび割れが進行してしまい、漆喰が剥がれ落ちてしまいます。
漆喰が剥がれ落ちると棟の中から台土(だいつち)とよがれる土が出てきます。土は雨水を吸収しやすいので、屋根の下をつたって雨漏りに繋がりやすくなってしまいます。更に台土の流出は、棟を支える土台が不安定になってしまい、棟瓦を支える熨斗瓦(のしかわら)にズレや歪みが起きてしまいます。
瓦の役割
棟瓦【冠瓦】
屋根の棟(一番高い所)に丸く被さっている瓦の事です。家の中に水が入らないようにします。
熨斗瓦(のしかわら)
熨斗瓦は半分の瓦が左右にそれぞれ積まれています。雨水が棟に入るのを防ぎ、外へ水を切る役割をしています。以前は見た目を良くするため6段7段と熨斗瓦の高い棟が流行っていましたが、地震などの震災が多いことから、段数を低くして機能性が重視されることが多いです。
葺き土(ふきつち)
葺き土は以前、本棟や隅棟を仕上げる際に瓦を安定させる土台として使用されていました。ただ、土なので崩れやすく震災でも多くの被害が出たことから、近年は強度が高い南蛮(なんばん)がメインで使用されています。南蛮は、石灰にスサとのりを混ぜたものです。非常に硬く防水性の高い屋根材です。漆喰を使用する前にこの南蛮で土台を固めます。
屋根の棟(一番高い所)に丸く被さっている瓦の事です。家の中に水が入らないようにします。
熨斗瓦(のしかわら)
熨斗瓦は半分の瓦が左右にそれぞれ積まれています。雨水が棟に入るのを防ぎ、外へ水を切る役割をしています。以前は見た目を良くするため6段7段と熨斗瓦の高い棟が流行っていましたが、地震などの震災が多いことから、段数を低くして機能性が重視されることが多いです。
葺き土(ふきつち)
葺き土は以前、本棟や隅棟を仕上げる際に瓦を安定させる土台として使用されていました。ただ、土なので崩れやすく震災でも多くの被害が出たことから、近年は強度が高い南蛮(なんばん)がメインで使用されています。南蛮は、石灰にスサとのりを混ぜたものです。非常に硬く防水性の高い屋根材です。漆喰を使用する前にこの南蛮で土台を固めます。
弊社からのご提案
今回ご提案させていただいたのは、
屋根漆喰の塗り替えと瓦の差し替えとご提案させていただきました。お客様のご予算もございますのでゆっくり考えて頂きたいと思います。
屋根漆喰の塗り替えと瓦の差し替えとご提案させていただきました。お客様のご予算もございますのでゆっくり考えて頂きたいと思います。
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場は私が担当しております
記事内に記載されている金額は2023年05月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。