①雨漏りがする…雨漏りが発生している場合は、屋根の機能が失われている可能性が高いです。ひどい場合は屋根全体を葺き替えする事もあります。
②屋根（瓦・コロニアルなど）が割れている…屋根材自体の耐用年数が切れているか、防水機能が失われたためのひび割れを起こしている可能性があります。飛来物による割れというのもいえるでしょう。こういった場合は屋根材の交換も必要になってきます。
③屋根に苔・カビ・淀れなどがひどい状態になっている…屋根の防水機能や塗料の効果を失ってしまっている状態です。
④屋根の色にバラツキ・色あせが目立つ…屋根の防水機能や以前塗り替えた塗料の耐用年数が切れている可能性があるため塗装が必要になります。
⑤金属部分の腐食が多数みられる…トタン屋根など、防水機能や塗料の効果が切れているため金属の腐食が進行している状態です。
屋根が一次防水・防水シートが2次防水となりそこを抜けて野地板まで雨水が来てしまっていた場合は、野地板が腐食し家自体を劣化させてしまいます。このような場合は、塗装ではメンテナンスができないため、葺き替えと呼ばれる屋根全体のリフォームを行わなければなりません。
塗料の乾燥が不十分になるとして、気温が５度以下の時、湿度が８５％の時は塗装は行えません。最適な時期は、雨が少なく、気温も安定している、乾燥に必要な日照時間も確保できる春と梅雨が始まる前が最適と言われています。屋根塗装にとって雨はよくありません。梅雨時期と雨が多い季節は避けたほうが良いです。かといって、雨が降った場合は塗装は中止になります。塗装面が濡れた状態で塗り替えても塗料が密着しないし乾燥しないというデメリットしかないからです。
記事内に記載されている金額は2023年07月18日時点での費用となります。
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