
今回の現場調査の鉄骨階段になります。外鉄骨階段は、設置場所や環境によって15年から20年程度で劣化することがあります。劣化の原因はモルタルのひび割れや剥離、鉄骨の錆や腐食などです。劣化した外階段は、強度が低下したり、事故の危険が高まったりするため、放置せずに適切な補修を行う必要があります。
現状の鉄骨階段の様子ですが、錆が目立ちます。お客様にお伺いしたところ、前回塗装されたのが10年前くらいとの事でそろそろ塗装しようかなとお考えになられたとの事です。
外鉄骨階段の塗装工事は、大体5~6年ごとに行ったほうが良いでしょう。あまりにも放置してしまうと、塗装面の下地処理や鉄骨事態の補修費用などがかかってしまいます。鉄骨は素材の変化が起こってしまうと急激に性能が落ちてしまいます。素材を保つためにも定期的なメンテナンスは欠かせません。鉄骨階段の塗装は、美観を高めるだけではなく構造性も高める役目を担っているので、定期的に全体の塗膜の強化を高めなければなりません。鉄骨の塗装は、鉄骨の付着を強化させるために油性の塗剤を使用することがあります。しかし昔の塗剤塗料だとシンナーを多く含んでいるので刺激臭を多く発生させてしまいます。今は刺激臭の少ない塗料も増えているので、ご近所などに迷惑をかけたくないなどとお考えの方は、においの少ない塗料をご選択されます。
こちらは、鉄骨階段の裏側部分になります。錆がポツポツと確認できます。ケレン作業で錆をしっかり落とした後、錆止めを塗布して2度塗り塗装をして仕上げたいと考えております。お客様から、施工中も階段を使用したいとのことですので、半分ずつ作業を行っていきたいと考えております。
記事内に記載されている金額は2023年09月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。