こちらが今回の現場になります。こちらのガレージの柱部分に錆が出てきたので塗装したいとのご依頼です。前回の塗装が10年前とお伺いしております。では調査していきましょう！
かなりの錆がついています。塗装も剥がれてしまっているので作業自体かなり手間がかかってしまいます。鉄骨柱に関しては、錆びやすいのが特長ですので、錆による劣化を防ぐ必要があります。錆を防ぐには、鉄骨の表面に防錆塗装を施すことが一般的です。この錆の劣化が進行してしまい穴が開いたりすると強度が弱くなり大変危険です。錆が出たり、塗装が剥がれていたり目視で確認出来たら、できるだけ早めの補修をお勧めします。
鉄骨柱の下部分が雨が降った際に水の跳ね返り等で錆が腐食しやすいため、ケレンにかなり時間がかかりそうですね。駐車場の車の移動も工事に合わせてお願いしないといけません。
鉄骨柱の錆の原因は、酸素や水分と化学反応（酸化）をして腐食することが原因です。雨水や、海水、融雪剤、体液などが錆を引き起こす原因としてよく挙げられます。鉄は酸化物になろうとする性質があるため、鉄や鋼などの素材は個体差がありますが錆の問題とは切っても切れない関係にあります。
今回弊社からのご提案としては、
下地処理（ケレン作業）を行い、錆止め、上塗りペンキ2回塗り塗装でご提案させていただきました。色は、お客様のご指定で紺色ということですが、紺色は別途で調色料金がかかってしまいますので材料費がかなり割高になってしまいますので、色などのご希望がある場合は、事前に確認してもらえたら見積もり可能です。
調色とは、「色を混ぜ合わせてお好みの色を作ること」を言います。図工や美術の授業で、絵具の色を混ぜ合わせて色を作るような事です。好みの濃さ、淡さの色を使いたい、差し色にオリジナルの色を使用したい、既存の色と違った味わいを出したい等の時に、塗装の調色を行います。
記事内に記載されている金額は2023年12月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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