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塀塗装上塗り2回目
◎ダメ込みとは…
ダメ込みとは、外壁や屋根を塗装する際に細かい所を刷毛で塗りことを指す塗装の専門用語になります。ダメ込みをする部分以外の広い所は、主にローラーで塗っていきます。ダメ込みをすることで、塗り残し、塗装が透けている、ペンキが垂れている、はみ出しているなどの「ダメ」が出にくくなります。
ダメ込みのパターン
①ローラーで塗る前に細かい所を塗るダメ込み
外壁や屋根等広い場所を塗る場合は、細かい所を刷毛で塗っておき後で残った広い面をローラーで塗っていきます。刷毛もローラーも素早く濡れるので、作業を分担すると作業効率が上がります。一般的なダメ込みという場合はこのような作業の時に使用することが多いです。
②ローラーで塗る前にへこみを先に塗るダメ込み
目地や溝などのへこんでいる部分が1センチ以上ある外壁などもありますので、そんな目地部分にはローラーでは塗料が塗れません。目地の奥を塗るために刷毛を使用します。そういったローラーで濡れない外壁の目地や溝をあらかじめ刷毛で塗っておくこともダメ込みと言います。
③色分け部分の2回のダメ込み
建物を塗装する際にには各素材の境界になる部分が出てきます。
窓のサッシと外壁などの境界は、マスキングして塗装していきますが、塗装と塗装で境界を分けるときには先に片側をダメ込みして塗りこんで、後でもう一方をダメ込みします。
④タイルなどの見切りのダメ込み
最近の住宅にはアクセントでタイルが張られていることが多く見られます。
タイルはサッシ同様塗装をしないので、除けて塗らなければなりません。ただサッシと違うのはたいていのタイルはつるつるしたタイルではないので、ガムテープでうまく養生ができないことです。さらに艶のないタイルがゴツゴツしているのでそういったタイルに塗装が付くと落とすことができません。そんなタイルとの境界線部分を綺麗に塗るには、タイルに付かないようにガムテープで養生します。外壁の凸凹に塗料が入っていくように刷毛で塗装していきます。ダメ込みが済んだらローラーで塗装して仕上げていきます。
完成
完成しました!ダークな色がアクセントになっておしゃれですね!
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記事内に記載されている金額は2023年12月22日時点での費用となります。
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