軒天ケイカル板張り
胴縁の上に軒天板を貼るための桟を取り付けます。鼻隠しと横桟の下面に軒天板(ケイカル板)を貼っていきます。ケイカル板を接着剤で貼り付けます。次にタッカーで打ち付けていきます。落下しないように廻り縁(破風や鼻隠しの軒天側に補強用の細い角材を取り付けます)で補強します。ケイカル板自体には防水性がないので、塗装によって防水性を付与していきます。
ケイカル板のジョイント部分(つなぎ目部分)には受け材を入れ、タッカーで止めていきます。取付ビスの間隔を200mm程度で細かくし、しっかり固定していきます。ケイカル板のジョイント部分はパテで埋めて平滑にしていきます。ケイカル板は様々な厚みがありますが、軒天に使用するなら6ミリ厚からがオススメになります。
ケイカル板の特徴は
ケイカル板は、「珪酸カルシウム板」の略称で、建物の内装や外装に広く使用される建築材料です。
◇耐熱性と断熱性
ケイカル板は主原料が不燃性物質であるため、簡単に燃えません。耐熱温度は製品によって異なりますが、国土交通省により、一定の耐火性能が認められた製品は、防火区画に使用できます。木材と同程度の断熱性も持っています。
◇軽量
他の内装材に比べて軽量であり施工が容易です。セメント質原料と補強繊維が主原料の「フレキシブルボード」はケイカル板の約2倍、石膏と補強繊維が主原料の「スクラブ石膏」は約1.25倍の重さがあります。
◇リーズナブル
他の繊維強化セメント板に比べて安価です。一般的な平板であれば、大きさ910mm×1820mm、厚さ6mmのもので1000円ほどです。
◇耐水性と湿度への強さ
比較的水分に強いため、キッチンや洗面室、トイレ等水回りに適しています。
◇腐食しにくい
無機質の主原料であるため腐食しにくくカビが生えにくい特性があります。
◇寸法安定性に優れている
温度や湿度による寸法の変化が小さく、反りや収縮がほとんど生じないため、割れやクラックが起きにくいです。
◇加工性と施工性に優れている
のこぎりやカッターでの切断やねじ、釘の使用、かんなかけなどが容易にできます。
◇耐衝撃性が高い
繊維質を混合することで強度を補強しており、耐衝撃性が高いです。
◇耐熱性と断熱性
ケイカル板は主原料が不燃性物質であるため、簡単に燃えません。耐熱温度は製品によって異なりますが、国土交通省により、一定の耐火性能が認められた製品は、防火区画に使用できます。木材と同程度の断熱性も持っています。
◇軽量
他の内装材に比べて軽量であり施工が容易です。セメント質原料と補強繊維が主原料の「フレキシブルボード」はケイカル板の約2倍、石膏と補強繊維が主原料の「スクラブ石膏」は約1.25倍の重さがあります。
◇リーズナブル
他の繊維強化セメント板に比べて安価です。一般的な平板であれば、大きさ910mm×1820mm、厚さ6mmのもので1000円ほどです。
◇耐水性と湿度への強さ
比較的水分に強いため、キッチンや洗面室、トイレ等水回りに適しています。
◇腐食しにくい
無機質の主原料であるため腐食しにくくカビが生えにくい特性があります。
◇寸法安定性に優れている
温度や湿度による寸法の変化が小さく、反りや収縮がほとんど生じないため、割れやクラックが起きにくいです。
◇加工性と施工性に優れている
のこぎりやカッターでの切断やねじ、釘の使用、かんなかけなどが容易にできます。
◇耐衝撃性が高い
繊維質を混合することで強度を補強しており、耐衝撃性が高いです。
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記事内に記載されている金額は2024年03月06日時点での費用となります。
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