こちらは打診調査をしている所になります。打診調査を行う目的は、外壁のタイルやモルタルの浮き等の状況を調べる為に行います。塗膜の浮き箇所や爆裂箇所の確認をしている所です。
こちらは不良箇所をマーキングして目印を付けています。打診棒で調査を行いマーキングをして抜け漏れを減らすことができます。打診調査は非常に精度の高い外壁調査の方法だとされていますが、マーキングを行うことで更に抜け漏れの無い信頼度の高い調査になります。
そしてそのマーキングした部分の塗膜の浮き・爆裂箇所の撤去を行いました。最終的に塗装をして外壁を保護していきます。外壁塗装を行う目的は、下地である外壁材を紫外線や雨風から守ることです。もし塗装の剥がれや浮きを放置していると外壁材を保護する機能が失われることとなり外壁材の劣化へと繋がってしまいます。更に劣化が進行するとひび割れ、雨水の侵入にもつながるため、最終的に雨漏りへと発展してしまう恐れがあります。
鉄筋部分に錆が出ていたので、モルタル補修をする前に錆止めの塗装をしています。錆を放置してしまうと錆自体が広がってしまい鉄筋が腐食してしまう事がありますので、しっかりと錆止めを塗って保護していきます。
モルタルの補修が完了しました!これで下地調整は完了しました。
補修は完了したのですが、更にその補修箇所を目立たなくするためにカチオン系樹脂モルタルを使用して基礎全体をしごいていきます。
しごきがかんりょうして補修跡が目立たなくなっていますね!
今回は、マンション基礎部分の補修と塗装ですが、外壁塗膜で浮いている箇所がいくつかありましたので、一緒に補修をしてほしいとのことで塗膜の浮き部分の撤去を行いました。塗膜の浮を撤去して、撤去部分の段差を埋める為モルタルで左官補修を行いました。
記事内に記載されている金額は2024年02月28日時点での費用となります。
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