前回は、こちらの軒天板を張る作業を行いました。ケイカル板をタッカーで止めていったので今回はその跡を埋める工程を行いました。

ビスの跡を箇所に丁寧にパテを埋めていきます。ビスの跡をパテで埋めていきますがこの下地処理はなぜ必要なのでしょうか。

なぜパテで処理をしないといけないのか?ケイカル板のビス穴のへこみが仕上げで分かってしまうからという理由と、クラック(ひび割れ)防止のためと2つの理由でパテ処理を行います。
パテ処理をしていないとケイカル板のビス穴もへこんだままになります。その上に仕上げをしてもクラック(ひび割れ)が発生してしまいますし、見た目も悪くなってしまいます。

ケイカル板の目地部分をパテ処理で平らにしていきます。この下地処理をおこなった後に塗装をして仕上げていきます。
ケイカル板のメンテナンスが必要となる症状は
①色あせ②チョーキング(手で触ると白い粉が付着)③汚れやシミが目立つ④塗膜の剥がれ⑤ひび割れなどケイカル板自体が浮いてきたり、カビが発生したるする場合は早急に貼替が必要な状態ですので早い対応が必要になります。
ケイカル板の塗装目安と
メンテナンス時期はおよそ10年と言われていますが、環境や災害などによって劣化が早まる可能性もあります。塗装でカバーできない場合は、ケイカル板自体を交換する必要があります。環境状況にもよりますが、メンテナンス時期が10年ということですので、外壁塗装・屋根塗装を行う時期と一緒に補修ができればコスト的にもたすかります。
やはり、軒天の作業となると足場が必要になってきてしまう場合もあるので、そうなると外壁・屋根のメンテナンスと同時に施工することが一番だと思います。
記事内に記載されている金額は2024年02月27日時点での費用となります。
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