前日にカチオンで表面をしごいていますので、水性のカチオンシーラーを2回ほど塗布していきます。上塗り塗料の吸い込みと密着性を上げる為にしている工程になります。右側の写真が今回使用した水性カチオンシーラー材になります。
上塗りの水性ケンエースを仕様通り2回塗っていきます。基礎なので内側からの湿気を通しやすくするために通気性の良い水性ケンエースを使用しております。色は既存の色に近いものとのことで仕上げております。ローラーで丁寧に塗っていきます。
こちらが使用した日本ペイント 水性ケンエース です。
〇特長〇
・環境性能:水性化により、VOC1%以下、F☆☆☆☆を実現。室内でも安心して使えます。
・仕上がり:落ち着きのある艶消し仕上げです。
・汚染除去性:塗膜は硬度と緻密性を有しており、付着した汚れを容易に拭き取れます。
・付着力・透湿性:付着性に優れ、透湿性も有しています。
・隠ぺい性:従来より高い隠ぺい性(とまり)を実現しました。
・水性なのにヤニ止め効果:水性塗料では最高レベルのヤニ止め効果があり、軽微なヤニであれば止めることができます。
塗膜の剥がれも、何もなかったかのように綺麗に補修が仕上がりました!
基礎補修塗装工事が完了しました!補修感が目立つことなく仕上がりました!何もなかったかのような仕上がりですね(^^)
①基礎部分の劣化症状を確認しましょう
住宅の基礎部分は建物を支え、地震などの揺れに耐える重要な部分です。基礎はコンクリートやモルタルでできており、適切なメンテナンスを行わないと劣化してしまいます。劣化症状としてはひび割れがあります。雨などにより、水分を吸収して膨張し、乾燥後に収縮してひび割れが発生する可能性があります。雨じみやカビ・苔の発生も基礎の劣化症状として挙げられます。放置すると内部の鉄筋迄腐食恐れがありますので、放置しないように点検は忘れずに行いましょう。
②基礎部分のメンテナンスは必要
基礎部分のメンテナンスは適切な手順で行う必要があります。まずは、無料点検などを利用して現場調査をしてもらいましょう。基礎に劣化がある場合は、今回のように下地補修をおこない補強することが必要になります。適切なメンテナンスを行ってから塗装で仕上げて、安定性と耐久性を保ちましょう。
記事内に記載されている金額は2024年02月29日時点での費用となります。
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