前回のブログはこちらをクリックしてくださいね(^^)/
外壁調査を行いました
外壁タイルの割れ
まずは、経年劣化によるひび割れの可能性がある箇所がいくつかありました。地震なども頻発していましたので何が原因かはわかりませんが、放置しておくと落下の危険性がありますので張替えをお勧めさせていただきました。
外壁目地のクラック
〇シーリングの増し打ちとは〇
既存のシーリングを補強する作業の事を言います。どういう時に増し打ちをするのか…。
1、劣化したシーリングの修復:シーリングは時間と使用によって劣化します。ひび割れや剥がれが生じると防水性が低下してしまい、雨漏りのリスクが高まります。増し打ちにより劣化した部分を補修してシーリングの性能を回復させます。
2、耐久性の向上:増し打ちにより、シーリングの寿命を延ばすことができます。新しいシーリングを追加する事で既存のシーリングとの接合部を強化し長期的な耐久性を確保します。
3、美観の維持:シーリングは建物の外観にも影響を与えます。劣化したシーリングは見た目が悪く、建物全体の美観を損なう可能性があります。増し打ちによって美しい仕上がりを保つことができます。
ベランダの笠木の防水
◆笠木の役割◆
①壁や躯体の保護:笠木は下の壁や躯体を保護する役割があります。特に雨水の影響を受けやすい場所に取り付けることでそれらを保護し腐食や雨漏りを予防します。
②意匠性の向上:笠木は建物のデザインにも影響を与えます。シンプルな塀にレンガでデザイン性を出すなど、視覚的な美しさを向上させる役割があります。
③雨だれの予防:笠木は外壁や躯体よりも少し外側に出っ張る形で取り付けられます。これにより、外壁に付着して美観を損なう「雨だれ」を予防して、建物の美観を保つ効果があります。
※劣化した笠木は、雨漏りの原因となることがあります。
◆笠木の劣化症状◆
①ビスや釘の隙間:笠木はビスや釘で固定されています。劣化によって隙間が生じ雨漏りの侵入経路となることがあります。定期的なチェックが必要です。
②外壁材・躯体の腐食:笠木が外れると外壁材や躯体に腐食が起きる可能性があります。定期的なメンテナンスが重要となります。
③雨漏り:笠木が劣化すると雨漏りのリスクが高まります。業者によっては笠木を調べずにほかの原因として工事を進めることがあるため、注意が必要です。
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場を担当しているのは私です
記事内に記載されている金額は2024年03月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。