わずかに垂れ下がりが
こちらは駐車場なのですが、天井がわずかに経年で垂れ下がっており屋上部分に水たまりができるようになってしまいました。
コンクリートスラブとは
スラブとは、鉄筋コンクリートで造られた構造床の事を言います。もともとは、【平板】【石板】を意味する言葉で、基本的には平らな板のような形をしています。コンクリートで造られているものを「コンクリートスラブ」床を指す時は、「床スラブ」、屋根を指す時は、「屋根スラブ」と言います。
スラブは一般的にコンクリート製で、強度を保つために鉄筋が格子状に埋め込まれています。木造に比べて騒音や歪みに強いと言われており、その特性からマンションや公共の施設ではスラブが多用されています。構造体力上主要な部分の床版は8センチ以上と建築基準法では定められていますが、マンションなどの集合住宅では上下階への遮音性を高める為20センチ以上の厚さが標準とされています。
スラブは一般的にコンクリート製で、強度を保つために鉄筋が格子状に埋め込まれています。木造に比べて騒音や歪みに強いと言われており、その特性からマンションや公共の施設ではスラブが多用されています。構造体力上主要な部分の床版は8センチ以上と建築基準法では定められていますが、マンションなどの集合住宅では上下階への遮音性を高める為20センチ以上の厚さが標準とされています。
スラブが持つ特性
①高い遮音性:木造や鋼製の床に比べ、RC造のスラブは遮音性が高いという特徴があります。
②振動や変形が少ない:スラブは固い部材の為、変形が大きくても数mm程度で振動も起きにくい特徴があります。スラブの厚みは遮音性に大きく影響し、スラブ厚が大きいほど遮音性が高くなります。一方でスラブの自重が大きくなるので、柱や梁、壁に作用する地震力が増えます。スラブ厚を大きくするだけで、柱や梁、壁の大きさが影響するのです。
②振動や変形が少ない:スラブは固い部材の為、変形が大きくても数mm程度で振動も起きにくい特徴があります。スラブの厚みは遮音性に大きく影響し、スラブ厚が大きいほど遮音性が高くなります。一方でスラブの自重が大きくなるので、柱や梁、壁に作用する地震力が増えます。スラブ厚を大きくするだけで、柱や梁、壁の大きさが影響するのです。
鉄骨柱と梁
取り付けていきます
※鉄骨(H鋼)…H鋼とは、鉄骨の中でも断面がH型をしている鋼材の事です。H(型)鋼は重量鉄骨の一つであり、形鋼とも呼ばれています。材料が軸方向に長いという特徴も持ちます。柱や梁に使用されることもありますが、土木用の杭にするなど機械の基礎代わりに使うことも多いです。
天井にピッタリ固定されました。
完成
鉄骨(H鋼)の柱と梁の取付が完成しました!これで安心ですね。
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場を担当しているのは私です
記事内に記載されている金額は2024年05月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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