腐食し欠落している部分を取り除き整えていきます。こちらが軒天の様子になります。中の下地が見えてしまっている状況です。早急の補修が必要です。長年の雨風や紫外線の影響で軒天の素材が劣化し強度が低下してしまった状況です。湿気がこもりやすい場所であるのでカビや藻などが繁殖し素材が腐食してしまいます。または、屋根や外壁からの雨漏りが軒天に浸透してしまい内部の木材が腐食してしまうこともあります。
今回は、欠落している部分を取り除いた部分のみ金網を打っていきます。軒天の欠落補修にはいくつかの方法があります。
①塗装:軽度の欠落や劣化の場合は、塗装で補修することができます。色あせや変色、カビや藻の繁殖が見られる場合に有効的な補修作業です。
②重ね張り:既存の軒天がまだ使用可能な場合その上から新しい材料を重ねて貼る方法です。これにより費用を抑えつつ補修が可能です。
③張替え:軒天が著しく劣化している場合、既存の軒天を撤去し新しいものに張り替えます。
軽量モルタルを塗っていきます。しっかりと厚みを付けて塗っていきます。軽量モルタルは速乾性があり天井面でも垂れ下がらないため補修に適している材料になります。一度に厚く塗りすぎないようにして複数回に分けて厚みを付けていきます。
一回目のモルタル塗布後、2回目のモルタル塗布をして厚みを付けていき表面を滑らかに仕上げていきます。パターン復旧を行いました。パターン復旧とは、外壁や天井などの補修作業後に生じる凸凹を周囲の模様に併せて修復する作業の事を言います。
今回のような補修を行った際、補修した部分が目立たないように周囲の模様と一致させるために行います。
記事内に記載されている金額は2024年09月16日時点での費用となります。
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