外壁塗装工事の塗装工程に入る前には、まず外壁の下地調整を行いその次に「養生」という工程が入ります。簡単に説明させていただくと、塗料が付着してはいけない部分(クーラーの室外機やサッシなど)にビニールやテープなどで覆い隠してしまう作業のことを指します。これにより塗料が付着することを防ぎ掃除などの手間を省くことができます。写真のように汚れてはいけない電気関係のボックスなどが多いのでこれを全てマスキングテープなどで覆っていきます。
配線関係や、ホースなどはすべてビニールで隠していきます。ここの現場では特に養生の箇所が多いので全て養生するのに1日程かかります。 実はこの養生という作業は地味な作業にはなりますが、最終的に塗装の仕上げが綺麗になるかどうか関わってくる作業になるのです。
養生の完成です。いかに養生を早く丁寧にできるかで職人の塗装の腕前がわかる作業であります。養生が下手な職人は一人前の職人ではないと言われるくらい養生という作業は大事な作業になりますので、ある意味職人の腕の見せ所の作業になります。
今回の現場は、床にシート防水を施工していますのでここも汚してはいけない場所になります。ですのでビニールシートを引いたうえで塗装作業を行っていきます。塗装をしたはいいのですが塗装後にペンキがそこら中に散らばっているとなると何のために塗装工事で家を綺麗にしているかわからなくなります。そういった意味でもこの「養生」という作業は必要不可欠な工程なのです。
記事内に記載されている金額は2023年08月18日時点での費用となります。
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