木の枠が腐っていたので一部取り除いてから、新しい木枠をはめ込みます。この下地が重要になります。いま主流の波板はほとんどがプラスチックのビスでアルミの下地に刺して止めるようにできています。現状の波板は経年劣化していて耐久性もなくなってきていたので、外壁塗装をしたついでに波板も張り替える事になりました。特に足場を設置する時に一度波板を取り外すので、そのまま交換されるお客様がほとんどです。
今回貼りつける波板は6尺(1829㎜)を11枚貼りつけていきます。少し長さがですぎたので、専用のはさみでカットして適度な長さに調整します。近くでみるとこのような色をしています。ポリカ波板のダークブラウンです。
★ポリカ波板の特徴★ポリカ波板は、合成樹脂類の中でも最高クラスの耐衝撃性を誇り耐久性も高く長寿命です。また透明性が高く、金属素材性の波板よりも加工性が優れているため、エクステリア素材としても人気があります。メリットとしては、・衝撃強度が特に優れている・衝撃体制も強い・加工しやすい・耐久性・耐候性・耐紫外線に優れている・熱伝導率が小さく紫外線の影響を受けにくい・透明性が高い・自己消火性が高い(着火して燃え広がりづらい)※ただ字ポリカ波板は裏表があるため、誤って使用すると本来の機能性を発揮できなくなります。
一枚ずつ丁寧に端っこからはめていきます。コツは最初に釘で一枚づつ打ちつけず、最初にすべてはめてみてから、釘で打ちつける事でズレを防ぎます。釘は一度打ち込むととる時に波板を傷つけてしまう恐れがあるので、何度も打ち直しができないのです。
キレイにはめる事ができました。これで雨も安心ですね。いまの波板は耐用年数もあがっているので最低でも10年はもちます。光の角度で色が多少変わりますね。内側から見るとこのように少し透けて見えます。
記事内に記載されている金額は2023年10月27日時点での費用となります。
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