現場調査開始
コンクリート造の家は断熱性能が高くて丈夫で長持ちをうたっていますがどうなんでしようね。私たちはいろんなお宅へ行きますがコンクリートのお宅では湿気が多いというのをよく聞きますね。これから家を建てる計画のある方は建物の特徴をよく勉強してから慎重に建てることを願っています。できる限り自分自身で情報を収集し業者のいう事をうのみにせず自分で判断するようにしてほしいですね。押入れが雨漏りするという事で現場を見に行ってきました。確かに雨漏りの形が残っています。建物はコンクリート造のため結露の可能性も考えられます。しかしシミの跡形を見ると雨漏りの可能性が大ですね。押入れの上がベランダという事なので見させてもらいます。
ベランダを調査
ベランダの写真です。防水保護ブロックが敷き詰められています。ブロックの下には断熱材がついています。この工法はたまにみかけますね。夏はこの下の部屋は上から熱が来ないので涼しいと思います。ブロックの上にフェンスの架台がのっていますのでフェンスも一時的に撤去し、また元に戻さなくてはなりません。雨漏り調査するにもブロックを一時撤去しなければ見る事が出来ませんね。この工法は雨漏り調査の業者泣かせですね。とりあえず今から撤去し調査します。
防水保護ブロックのメリットデメリット
防水保護ブロックはアスファルト防水を保護するために使用されるコンクリートになります。
メリット
・アスファルト防水層を熱や衝撃から保護し、浮き上がりなどを防ぐことができます。
・防水層の立ち上がり部分を気づ付けずに建物の上に重量のあるコンクリートを打設することができる。
デメリット
・防水保護ブロックは経年や温度変化により劣化することがあります。劣化によってひび割れや剥がれが生じ、雨水が侵入する可能性があります。
防水保護ブロック(コンクリート)の改修方法は、古い防水層をすべて撤去して新しい防水層を施工するか、保護コンクリートの上から新しい防水層を施工するか2つの方法があります。ただし保護コンクリートを撤去するのは容易ではないため、劣化が激しい場合を除き上から新たな防水層をか被せる事が一般的です。
メリット
・アスファルト防水層を熱や衝撃から保護し、浮き上がりなどを防ぐことができます。
・防水層の立ち上がり部分を気づ付けずに建物の上に重量のあるコンクリートを打設することができる。
デメリット
・防水保護ブロックは経年や温度変化により劣化することがあります。劣化によってひび割れや剥がれが生じ、雨水が侵入する可能性があります。
防水保護ブロック(コンクリート)の改修方法は、古い防水層をすべて撤去して新しい防水層を施工するか、保護コンクリートの上から新しい防水層を施工するか2つの方法があります。ただし保護コンクリートを撤去するのは容易ではないため、劣化が激しい場合を除き上から新たな防水層をか被せる事が一般的です。
他にも調査をしていきます
ベランダの調査中に軒裏が剥離し落ちそうになっているのを発見しました。まだベランダの中でよかったですね。人間が通行する道路面だと大変危険です。ベランダの調査が終わったら次は外壁の調査に移ります。そして軒裏剥離の原因も突き止めなければなりませんね。今日の現場は時間をかけてじっくり検査する必要が有りそうです。
後日の様子です
後日検査の結果押入れの内部に結露防止用塗料を塗っているところです。最近は高機能の塗料がいろいろ出てきています。内部用では漆喰塗料、調湿塗料、空気清浄塗料、明るくなる塗料などが商品化されています。1度使ってみるのもいいかも知れませんね。
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記事内に記載されている金額は2023年09月27日時点での費用となります。
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