今回は、某飲食店様の屋根の改修工事をさせて頂きました。屋根の経年劣化が進み雨水が中にはいってきてしまう状況です。
屋根の素材が木部なので、耐久度が下がり、表面の防腐剤が流れてしまうと、木材は腐敗してボロボロになります。
かなり複雑に前回の板金工事が残っています。葺き替える為この部分は新しい素材に変える必要があります。
この複雑になっている部分も同じ様に一度はがして仕切り直します。
この防水テントは直射日光に長年当たったことにより耐久度が下がり、破れてしまっています。
まずは木部の腐っている部分をすべて撤去して新しい素材と入れ替えます。このベニヤ板が大事な下地になります。
まずは下地のベニヤ板の上に防水シートを貼っていきます。
その上にガルバリウム鋼板の棒葺屋根をのせていきます。あらかじめ、サイズを合わせて製作してあるのでちょうど収まります。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板です。
棟の板金部分も完成しました。となりの建物との接触部分の収まりもしっかりと見ずが中に入らないように加工しました。
となりの屋根との区切りもすっきりとして収まる事ができました。
記事内に記載されている金額は2018年05月18日時点での費用となります。
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