雨漏れの現状

クロスから水がにじみでています

雨漏れしていました
今回雨漏りがひどく、外壁のタイルの補修と屋上の陸屋根の防水工事をしてほしいとの事で現場調査に伺いました。建物は全面タイル張り二階建ての一軒家です。

早速建物の外周を廻り原因を調査します。まず見つけたのは、庇の下部分にたくさんの苔が生えている事です。雨水のが流れが悪いと水が溜まりコケや汚れが目立つ場合があります。

こちらの玄関の軒下も木材が腐ってきていて、穴が空いています。この真上はバルコニーなので、バルコニーの床から雨漏れしている可能性が高いです。玄関の内側の壁も雨漏れの跡がみられました。

実際にこの上に登ってみると、防水層が剥がれていて、ドレンがかなり傷んでいるのが分かります。雨漏れで意外に多いのがドレンの中の亀裂から雨水に繋がることが多いです。

タイル自体は割ときれいなタイルが多いので亀裂もあまり見られませんでした。タイルの割れている枚数は足場を建ててからでないとわからないので、割れている枚数は足場を建ててから数えます。

続いて屋上に上がりました。屋上の現状も防水層がなく、経年劣化により剥げてきているのが分かります。

柱を支えているブロックが多いのでこの部分のみ別の防水工法をします。

床の目地部分にも水が溜まりやすくなっており、中に植物や苔が生えている状況です。

よくよく観測してみるとひび割れが、多数見つかりました。このひび割れから雨水が漏れる可能性があります。

屋上の立上りが高く、笠木部分もセメントがむきだし状態です。

塔屋の上もかなりの土や苔があり、防水層が剥がれている状態でした。

鉄部はすべて塗装してほしいとの事なのでアルミの箇所以外は塗装します。

たまに使用されているタイルが家の外や物置においてある場合があります。今回は200枚程タイルがありました。材料はこれを優先的に使用 していきます。
結論雨漏りをとめるにはタイルの改修工事、屋上の防水工事が必要です。また、2階にお風呂があるので、そこから一階になんらかの形で漏れている可能性も懸念しなくてはいけません。
記事内に記載されている金額は2018年05月18日時点での費用となります。
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