
今回現場調査にお伺いした物件は、3階建てのタイル張りの建物です。1面はALCパネルのみ1面は隣と隣接している距離が近い為塗装や補修をする事ができません。

ALCパネルの面は一階部分が隣の家と完全に隣接している為、足場を考えて設置しなくてはなりません。屋根の素材は瓦だったので瓦を割らない様に足場を組み立てる必要があります。

外壁の状態とはいいますと、タイルの剥がれがあるのが分かりますね。このタイルが落ちて、通行人にあたりケガをする場合もありますので、なるべく早く補修した方がいいです。他の部分は洗浄と綺麗なタイルによみがえります。

1階から3階まですべてタイルなので、割れているタイルの数が数えきれません。数えきれない場合は足場を建てたあとにタイルの枚数を数えてから、補修に必用な枚数を注文します。

次に屋上の防水を現調しました。いたるヶ所 にひびが入っていて、コーキングで補修されていますが、経年劣化によって浮きがでています。

こちらも同じように傷んでいます。ちょうどこの下が雨漏りしていたのでこのあたりが原因の可能性があります。

ドレンにも汚れが溜まっていて雨水がうまく流れず溢れてしまう可能性もあります。またドレンの中は亀裂が見つかりにくく、入念にドレンを調べて、亀裂を塞がなくてはなりません。またドレンの中にもウレタン素材のカバーを取り付ける事ができます。

ALCパネル面の塗装もはげているので、洗浄、ALC目地シーリング増す打ち、下塗り、中塗り、上塗りとしっかりと塗装していきます。そのあとで他の鉄部や樋の塗装を塗装していきます。雨漏りは平坦なベランダや陸屋根から漏れると思われがちですが、サッシ廻りやALCの目地など外壁から漏れる場合も多いです。
記事内に記載されている金額は2018年05月19日時点での費用となります。
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