足場からの最終点検です。



手直しのマーキング。
♦最終チエックは2周しよう。
箕面市で施工中の外壁サイデイング塗装今日は最終のチエックと手直しを行っています。一見手直しが無いように見えても必ず何か所かの塗り残しが確認できます。
テープでマーキングしていきます。1周だけでは心もとないので2周しました。案の定1周目では気づかなかったところが2周目で確認できました。
塗装工事には清掃と手直しは付き物ですが、最初の養生の良し悪しで最後の清掃にかかる時間に大きな差が出るので養生は大事です。
外壁塗り替え時にはベランダ防水もお忘れなく。


FRP防水が主流。
♦ベランダ防水は外壁と同時にするべきか?
こちらの家にはベランダが3か所あります。近年の木造住宅のベランダの防水はFRP防水が主流になっています。木下地でも施工可能で長期間の対応性能がある事が評価されています。
ベランダの防水は10年前後で再施工となりますので、今回の外壁の塗り替え時にベランダ防水の再施工をしました。今回は主材部分の劣化は無かったので、トップのみの塗布で対応させて頂きました。
一般住宅の雨漏り原因の多くがベランダ付近からという事例があるので外壁塗り替えの際にはベランダ防水も含めて検討しておく必要が有ります。
外壁付帯物外せるものは外そう。


外壁貫通部は危険がいっぱい。
♦エアコン配線カバーの脱着は慎重に¡
外壁塗装の際にはエアコンの配線カバーの脱着が必要です。カバーを外し壁の塗りが終わるのを待って、カバーを元通りに戻します。カバー自体も壁と同色で塗る場合が多いです。
万が一エアコンを撤去した場合でも対応できるように手間はかかりますが、丁寧な作業を心掛けています。脱着の際には室外機のガスが抜けないように慎重に作業をする必要があります。
カバー脱着時には、壁の貫通部分からの雨漏りの可能性が、無いかも確認しておく必要があります。住宅には各種の付帯物が付いており、壁を貫通する事で接続しています。貫通部の防水処理の確認もしておくことが大事です。
鉄部は5~6年で塗り替えが必要。

♦鉄部の塗装は10年持たない„
住宅付帯部に使用されている鉄部は外壁と同時に塗っておく必要が有ります。鉄部の場合は錆止めを塗布後にペンキの2度塗りで仕上げます。塗装前には丁寧なケレン作業が大事です。
鉄部は次回の外壁塗り替えまでのスパンは対応は厳しいので5~6年で再塗装の必要があります。
作業は安全第一に。

♦安全な足場が必要条件„
外壁塗装には足場が必要になりますが、その足場を固定するためアンカーを壁に取り付けます。工事完了後にアンカーを取り外し、取り付け部分にコーキングを充填し防水処理をします。壁色の塗装をして完了となります。
安全に作業するために足場は重要なものです。不安定な足場では作業も安全に出来ないのでアンカーの固定は必要不可欠です。
記事内に記載されている金額は2018年05月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。