屋根が白っぽい色になりました。


♦最近の屋根は白がはやり?
箕面市での施工中の様子をご紹介します。屋根の塗装が完了しました。色が薄いグレーになりますが写真では白っぽく映っていますね。
屋根の色は白い方が太陽光の反射率が高くなるので、夏場にはいいかもしれません。近年では遮熱塗料がよく使われていますが、白っぽい屋根塗料は遮熱効果がある程度あるかもしれませんね。
カラーベストは軒先が傷みやすい。


水分の浸入を防ぐ処置をしておく。
カラーベストの軒先は上からは塗れないので足場の上から刷毛で塗っていきます。隅々まで確実に塗っていく事が塗装工事の基本になります。
軒先から水分が浸入するとカラーベスト自体の寿命も短くなりますので軒先までしっかりと塗装する事が屋根の耐久性を延ばすことに繋がります。
棟の鉄板に注意。


最近の棟鉄板はガルバリウム鋼板が主流。
棟の鉄板は最近ではガルバリウム鋼板を使用する場合が多くなっているので耐久性が大幅に伸びています。古い物は従来のブリキが使用されていますので定期的なメンテナンスが必要です。
棟板金は釘の抜けや浮きがおこってしまいます。こちらの場合も浮きが数か所ありました。浮き部分の釘の打ち込みが終わり次にコーキングを打って完了です。
下塗り材はメーカー指定材料を使おう。


高耐久のニッペパーフェクトトップ。
外壁の下塗りも同時に進行しています。今回の外壁仕上げ材は日本ペイントパーフェクトトップを使用します。ラジカル制御形の耐久性能に優れた塗料です。
最近注目されているラジカル制御形とはどんなものなか、簡単に説明すると、紫外線による塗膜劣化の原因と言われるラジカル発生を抑えることによりより強靭で長持ちする塗膜を形成できるという事です。
メーカー発表ではシリコン樹脂以上の耐久性を保持できる材料だという事です。コスト的にもシリコンより少しアップしますが割安感があり需要が伸びているようです。安くて長持ちは消費者にとってはいい事です。
下塗りに使用しているのはパーフェクトトップ専用下塗り材ニッペパーフェクトサーフです。弾力性がありクラックに追随する優れた下塗り材になります。
ベランダ防水は付帯物に注意。


FRP防水が主流。
ベランダはFRP防水を施工しています。FRP防水は幾度も塗り重ねる必要があるので効率よく他の作業もこなしながら乾燥状態を確認しながら施工していきます。
ベランダの防水工事には付き物の室外機の移動も慎重にガスが抜けないように配慮しながら施工しています。
近年の木造住宅のベランダ防水はFRP防水が主流になっています。FRP防水は下地を選ばずほとんどの下地に施工でき、尚且つ補修も簡単に出来るのがよく使われている要因と思われます。
付帯物も同時に仕上げよう。

住宅の外壁塗装の際には付帯物も同時に仕上げていきます。樋や樋鼻さき板などもペンキで仕上げていきます。
普通は樋と樋鼻さき板は同色で塗る場合が多いのですが、まれに色を分ける場合が有ります。接近しているので汚さないように慎重な作業が求められるので時間がかかり大変な場合も有ります。
記事内に記載されている金額は2018年05月30日時点での費用となります。
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