外壁貫通部は点検しておこう。

外壁塗装の際にはエアコンの配線カバーを外して壁全体を塗装し、またカバーを付けて元通りに収めます。その際には配線用の穴の廻りの防水状態をよく点検しておく必要が有ります。
壁の貫通部からの雨漏りが原因としては多いのでこういう機会に不具合が無いかの確認をしておきます。
外廻りをトータルで美しく仕上げよう。


塗る部位によってペンキの種類は違う。
外壁塗装工事の際には付帯部の軒裏や樋鼻隠しなども同時に仕上げます。その他樋本体、雨戸、庇などが一般的な部位です。
塗料も塗る部位によって使い分けていきます。例えば雨戸や塩ビ製の樋などは一般的にいう油性のペンキで仕上げます。
その他軒裏のボードなどは非水分散形塗料で仕上げます。これは弱溶剤型の塗料で普通の油性ペンキと違って下地に影響を与えないという特徴があります。
普通の油性ペイントは塗る下地を浮かす心配があるので、鉄部以外の仕上げにはよく非水分散形塗料が使われます。
一言でペンキと言っても用途によって数百種類のペンキが有るので適材適所に使用する材料を選定し、仕上げていく事が大事です。
便利なグッズは活用しよう。

住宅の外壁塗装の施工にあたってはいろんな付帯物の養生に時間が掛かります。それを少しでも効率よく行うために便利なグッズが有ります。
その中の1つがエアコン室外機のカバーです。今まではビニールで通風口を塞がないように養生するのに手間どっていましが、このグッズはかぶせるだけで完了します。
通風口の所は網目になっているので室外機の作動には影響が有りません。その他便利なグッズが有るので好い物は活用したいですね。
防水用パッキンにご注意。

あると何かに付き便利な外部の防水コンセントですが、この部分も外壁を貫通しているので雨が浸入する可能性があるのでコンセント廻りの防水状態をよく確認しておく必要があります。
通常はゴム製のパッキンで防水の役目を果たしていますが経年劣化でパッキンが腐蝕している場合もあるので点検しておくと良いでしょう。
足場架設には障害物の確認を。

足場架設の際にはいろんな障害物を回避しながら組んでいきますが、テラス屋根などは回避できないので屋根材を一時撤去し足場解体後また元通りに戻す作業が必要になります。
足場架設には様々な場面が有りますが、手間を惜しまず次に入る職人が施工しやすい足場を組んでほしい物です。足場の架設で一番の問題は周りが狭いという事が一番のネックになります。
こちらの現場もテラスの屋根の脱着工事が必要になりますが、屋根材も古いのでこの機会に取り替える事になりました。
記事内に記載されている金額は2018年06月02日時点での費用となります。
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