

ツートンカラーの仕上がりはイメージ力で決まる。
箕面市で施工中の外壁、屋根塗装工事が完了しました。後は足場を解体するだけになりました。一部シートを外し仕上がりを確認できるようになりました。
外部にシートを貼っていると外壁の状態が見えなので一部シートを撤去し仕上がり具合を見る事が出来ました。
元々単色仕上げの外壁がツートンカラーになり、お客様も配色に大変満足されました。建物は外壁の色でイメージがガラリと変わる事を改めて知らされました。
ツートンカラーの場合は色の選定、配色が難しいので、今回も見本板を10数枚作成し何度も打ち合わせをしましたが、なかなか決まらず苦労しましたが結局お子様の意見でようやく決定しました。


1階の色が濃い方が落ち着く。
外壁を2色で仕上げる場合の配色は同系統の色を使う事が基本になります。そして濃い色を1階部分に使うと落ち着いた感じに仕上がります。
その逆パターンも有りますが、私の個人的な意見では1階部分が濃い色の方が無難な感じで好きですね。人それぞれ好みが有りますが、1階の方が汚れが付きやすいという事も考慮した上での考えを申し上げました。
今回のツートンカラー仕上げで1つだけ残念だったのが、1階、2階の境目に幕板を付ける事が出来なかったことですね。幕板の有無でイメージが大きく変わるのでその点が少し残念です。
この現場での配色はベージュを基調にまとめています。無難な配色で飽きがこない好い配色だと思います。第一にお客様が出来上がりに満足されるのが一番うれしい事です。


壁の貫通部は雨漏りに注意。
住宅の壁にはいくつかの貫通部が有ります。配管や配線のためのものです。この部分は雨漏りの多く発生する箇所でもあるので、塗装時には廻りの防水処理にコーキングを打ったあとで塗装で仕上げます。
その他外壁には多くの貫通部が有るので全ての点検と防水処理は欠かすことが出来ません。


防水は充分な乾燥養生が大事。
ベランダ防水のトップコート塗りが終わりこれで防水工程は終了になります。塗膜防水は何層も塗り重ねが必要なので乾燥状態を見ながら、他の作業との配分をうまく考えながら進めていく事が、効率的な施工になります。
塗膜防水を成功させるコツは充分な乾燥時間を空ける事一番大事です。充分な乾燥時間を確保しないで次の工程に進と後々塗膜の膨れや剥がれに繋がります。


最終チエックは2度行うこと。
最終点検ではどうしても手直し作業が必要になります。足場からの点検時に塗り残し、汚れなどを確認しテープでマークしていきます。職人も確認しやすいのでテープを見ながら手直しをしていきます。
確認漏れが無いように、足場の上からの点検と足場解体後の点検とを2度行い、万全を期すことにしています。完全な形で引き渡しを行いたいからです。
記事内に記載されている金額は2018年06月05日時点での費用となります。
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