今回の地震では棟瓦に被害が集中していました


揺れ方が短時間で周期の早い揺れだったせいか、屋根頂上部の棟瓦が大きくずれている家屋が多い様に見えます。
お客様の家は北側へ棟瓦が約20cmずれ落ちていました。 今夜か明日からしばらく雨の予報が出ており、状況は良くありません。
とりあえず、出来ることと言えばブルーシートで雨の侵入を防ぎます。


隣の家、裏隣り、周囲の瓦屋根の半分近くに被害があるようです。 進和リフォームのある吹田から茨木市を経て高槻へやってきましたが、高槻市の方が揺れが大きかったのではないでしょうか。

とりあえずブルーシートで雨を防ぎます。
お隣の養生も手伝ってきました。
手持ちのブルーシートが足りず、レジャーシートも使用することに・・・(+_+)
茨木市では外壁モルタルが剥落した建物もありました

丁度、本日外壁塗装工事の見積りで伺ったお客様宅は、地震で外壁モルタルが広範囲に剥落していました。
不謹慎ではありますが、塗装工事する前で良かったとお客様と話していました。 塗装工事では剥落までは防げません。

こちらも茨木市の建物です。 2ヶ月くらい前に塗装工事が終わったばかりの鉄骨3階建ての賃貸住宅で、地震によりALCパネルの継ぎ目に亀裂が入っていました。 目地部分は弾力性のあるシール材で保護されているので、漏水の心配はありません。塗装の補修だけで良いでしょう。
建築塗装ではALC目地の塗装の割れは保証対象外です。 それは、もともと建物が揺れた時に動くように作られている為、表面の塗装に亀裂が入るのは避けられないからです。
こんなときは地震保険が頼りになります
地震保険には加入されていますか? 特に戸建て住宅の方はこういう状況では全額自費負担となりますので、修理費用の一部でも保険で賄える地震保険が頼りになります。 屋根の葺き替え70万~200万が相場ですが、全く予定外にこれだけの出費は多くの方にとってかなりの負担と思います。 火災保険だけでは地震に対応できません。 地震が原因の火災も地震保険が必要です。
記事内に記載されている金額は2018年06月18日時点での費用となります。
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