
高槻市の2階建ての連棟建ての戸建てです。以前に弊社で外壁塗装工事をされましたT様ですが、今回の大阪北部地震の影響で瓦屋根が全体的に右にずれてしまいました。築40年ということもあり下地が経年劣化していますので思い切って葺き替え工事を提案させていただきました。


棟部分も写真の通りにしっくいが欠落しています。補修という手段もありますが、工程としては現状の瓦を全て下に降ろし、下地の補修やルーフィングの増し張りを行った後に下に降ろしている瓦をまた積んでいくという作業になりますので屋根の葺き替えを行ったとしてもそこまで金額に差が出ません。また次に同じような地震があれば今回と同じように瓦がずれてしまう可能性もあり補修工事の意味がなくなりますので下地の補修、瓦の軽量化も含めて葺き替え工事を行っていきます。


まずは、既存の瓦を撤去していく作業から入っていきます。本日は気温も37度ということもありかなり熱いです。なので1時間に1回くらいのペースで休憩をはさんでいただきました。熱中症になってしまえば事故につながりますので細心の注意を払いながら作業していきます。
瓦を撤去して下地の確認を行いました。バラ板がかなり痩せ細ってしまっています。更に湿気を含んでいますので下地の木材も心許ないです。


コンパネを上から増し張りしました。厚みも12ミリほどありますのでコンパネ貼りを行えば気楽に歩くことが出来ますので作業効率も上がります。あとはルーフィングを貼ってしまえば雨漏れの心配もなくなりますので安心です。最近は急なゲリラ豪雨などもありますので天気を気にしながら作業を進めていかなければなりません。最低でも屋根のメクリを行えば、コンパネ貼り、ルーフィング貼りまで進めていきます。本日は暑さもありあまり作業が進みませんでしたがとりあえずルーフィング張りまでは終わりましたので一安心です。
次回で葺き替え工事が完了になりますので次回の更新をお楽しみにお待ちください。
記事内に記載されている金額は2018年07月14日時点での費用となります。
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