吹田市で地震による被害調査に伺いました。3階建ての住宅になります。 外壁部分には多数のひび割れが確認でき、基礎部分にもひび割れが確認できました。外壁部分を手でこすると白い粉がつき、このような現象をチョーキングと呼び外壁の塗膜が剥がれ防水の効果がない状態です。 15年程前に外壁塗装をされたそうで、丁度塗り替え時期になっております。 屋根の方は雨漏りはしておらず問題はないようです。
こちらの外壁はモルタル壁となっております。 モルタル壁とは水とセメントと砂を混ぜ合わせた素材で形成された外壁になります。メリットとしては窯業系サイディングのように外壁同士の継ぎ目がなくコーキングの補修が不要のなることです。 写真を見ればわかる様にひび割れがあります。ひび割れを放置すると雨水が侵入し雨漏りや外壁内部の構造体にも浸透しシロアリ等が発生してしまう可能性もあります。その為建物自体の地震や災害に対する耐性が落ちるので早急に対処が必要です。
基礎にもひび割れが見られます。基礎に発生したひび割れを放置すると、まず最初に警戒しなければならないのはひび割れから雨水がコンクリート内部に侵入することで発生する鉄筋錆です。 また構造に影響を与える程のない0.3㎜以下の(ヘアークラック)であっても、雨水の侵入は起こり得る為注意が必要です。 さらに深刻なひび割れを放置すると基礎の強度が低下してしまい地盤沈下や住宅の重量支えきれなくなり傾く原因にもなります。
記事内に記載されている金額は2018年07月31日時点での費用となります。
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