山を開発した地に建つ2階建て木造住宅
今回ご紹介するのは山を開発した地に建つ2階建て木造住宅です。
現在雨漏りなどはしていませんが外壁、屋根共に苔やカビが目立ちます。
外壁はモルタルで屋根にはカラーベストが使用されています。
施工前の全観

施工前の建物の全観です。
2階建ての木造住宅で外壁はモルタル、屋根はカラーベストです。
全体的に色褪せ、カビが目立っていますね。
屋根もかなり勾配が急なのが印象的です。
お家の横は断崖絶壁

こちらの現場は山の頂上付近に建てられており、
家の左横はまだ開拓されておらず断崖絶壁です。
足場を組む際は崖の下から組まなければなりません。
安定性を保つためにもしっかりと固定する必要があります。
外壁のカビ


外壁には多少クラックも発生していますが初期段階です。
目立つのは外壁に発生したカビですね。
木々が多く生い茂る地域では木から飛散する胞子の影響で
どうしてもカビが発生しやすい為、全体的に目立ちます。
更に木で日差しを遮られ、湿気も多いため余計ですね。
塗膜が生きていればカビも発生しにくいですが、
既に塗膜の防水効果は機能していない為増えていく一方でしょう。
カラーベストの苔


屋根のカラーベストも苔が目立ちます。
パッと見た感じだとカラーベストの欠けやクラックは確認できません。
ケラバ板金が少し浮いているのが気になりますが、釘の交換で締め直し
しっかりと塗装を行えば問題はないでしょう。
カラーベストの苔も外壁のカビ同様、立地的に発生しやすい症状です。
更に屋根の勾配が急なため、屋根専用の足場も必要です。
破風板と屋外階段の劣化

破風板

屋外に設置されている螺旋階段
破風板とは主に風を防止する役割を持ち、
耐風性の向上のために取り付けらています。
木材ですので塗装により保護されていますが
塗膜が劣化するとあっという間に破風板自体も劣化していきます。
木部は鉄部同様外壁よりも早いサイクルでのメンテナンスが必要です。
さらにこちらの建物では屋外に螺旋階段が設置してあり、
建物の1階にはこの螺旋階段を使用して降りていきます。
鉄製の階段ですが汚れやカビは目立ちますが比較的綺麗な方です。
もしかしたら定期的にメンテナンスをしていたのかもしれません。
今回は屋根塗装と外壁塗装を行います。
今回は屋根塗装と外壁塗装を行うことが決まりました。
屋根は大同塗料から出されている
シーラーレスのハイルーフマイルドシリコンという塗料を使用し
外壁には日本ペイントから出されている
水性シリコン「オーデフレッシュSi100Ⅲ」を使用して塗装を行う予定です。
下塗り材は現状発生しているヘアークラックの進行防止を考えて
微弾性フィラーを使用する予定です。
今回はカビや苔が多く発生しているため高圧洗浄をしっかり行い
塗装前にカビや苔を徹底的に除去しなければなりませんね!

こちらの現場担当者は
コチラの現場は原元が責任を持ち担当させていただいております!

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記事内に記載されている金額は2019年07月01日時点での費用となります。
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