通常よりも工程の多い外壁塗装
堺市堺区にある2階建て木造住宅の外壁塗装の様子をご紹介します。
今回の現場では通常3回塗りで済む外壁塗装を4回塗る必要があります。
既存の外壁が近年では珍しいモルタル掻き落とし仕上げという施工方法で
この仕上げ方法は劣化が激しいと塗料の吸い込みが激しいため
通常の3回塗りではキレイに仕上がらないので4回塗装していきます。
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雨戸の吹付塗装

錆止め

上塗り
雨戸は取り外してから吹付塗装を行います。
錆止めを塗り、仕上げはチョコレートカラーです。
吹付塗装を行う前にケレンで下地調整をしています

塗装前

錆止め

上塗り
今回の外壁塗装は4工程です
今回の外壁塗装は4工程あり、通常の塗装工程よりも1工程多いです。
【水性カチオンシーラー→下塗り→中塗り→上塗り】の4工程です。
水性カチオンシーラーの塗布


下塗り材のフィラーを塗る前に水性カチオンシーラーを塗っていきます。
シーラーには「密着する・覆い隠す」という意味があり、
上塗り材の密着性を高めたり、塗料の吸い込みを防止するなどの役割を持ちます。
今回の既存外壁はモルタルの掻き落とし仕上げという仕上げ方法で施工されており
この仕上げ方法の場合、塗料の吸い込みが激しいためたっぷりと塗りこみます。
吸い込みが激しいので通常の塗布量よりも倍の量を使用しました・・・
ですが、それくらいしっかり塗りこまなければこれから塗布していく
微弾性フィラーが塗装しづらいのでこのシーラーの塗布が非常に肝心です。
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パーフェクトフィラーで下塗り

下塗り

下塗り材
水性カチオンシーラーの塗布が終了し、しっかりと乾燥させたら
下塗りに日本ペイントの「パーフェクトフィラー」を塗ります。
弊社ではモルタルの下塗り材にはアンダーフィラー弾性エクセルという
同じく日本ペイントから出されている下塗り材を使用していることが多く
どちらも同じ微弾性フィラーですが、今回使用しているパーフェクトフィラー
の方がアンダーフィラー弾性エクセルよりも塗りやすく改良されています。
砂骨ローラーを使用し、なみがた模様で仕上げていきます。
なみがた仕上げの場合たっぷり塗料を塗れるため塗膜の厚みも確保できます。
中塗り・上塗り

中塗り

上塗り
下塗りが終了したら、中塗り・上塗りです。
塗料は日本ペイントの「パーフェクトトップ」を使用。
今注目のラジカル制御型塗料です。耐用年数は14年です。
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~ 外壁塗装終了 ~

無事に外壁塗装が終了しました。
こちらの現場は屋根工事も行いますが台風と地震の影響で
瓦職人さんが足りず着工出来ない為先に外壁の工事を終了させ、
屋根工事はこれから行っていきますのでその様子もご紹介します♪
どんな些細なこともお気軽にお問い合わせください♪

弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません!
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◆ フリーダイヤル ◆
0120-920-841
こちらの現場担当者は
コチラの現場は日野が責任を持ち担当させていただいています!

記事内に記載されている金額は2019年03月18日時点での費用となります。
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