
天井はボードです。窯業系サイディングと同じように頑丈な塗装膜を形成させるために必ず浸透性のシーラーを先に塗り、上塗りします。今はローラーで塗装するのはごく普通の事ですが、何十年か昔は軒天井も刷毛で塗っていました。天井部は直接は日に当たらないので、必ずしも外壁と同じレベルの塗料にする必要はありません。紫外線の当たる程度によって塗装膜の劣化状況は随分と差が出ます。

平均して軒天井の色は白が多く、明るい色が大半です。過去、黒で塗ったりブルーで塗った経験もあります。建物の配色によってはこれも似合ってきますが・・・。私が塗装会社の社員だった昔は、軒天井の塗料はほとんどつや消しで防カビ剤の入った塗料を使っていました。弊社は逆につやがあるものを使うことが多く、シリコン塗料が一番多いですね。(軒天井の場合)

下塗り作業(シーラー塗り)の後、上塗り1回目(中塗り)に入ります。そして画像のように上塗り2回目(仕上げ)をします。ここで大事なことは外壁に選んだ仕上げの色を2回塗らない方がいいという事です。中塗りと仕上げは必ず別色に塗ることをお勧めします。まず同じ色を2回塗ることはトラブルの元です。お客様が見て、今1回目だ2回目だとハッキリわかったほうがいいですし、職人も塗り残しが無くなります。

弊社の場合画像のように中塗りの色は白が多いです。白にも色々ありますが、仕上げの色より明るい色を選びます。
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