さいたま市岩槻区のサイディング外壁塗装の外壁面を終え、※1付帯部と言われる部分のうち鉄鋼板メッキの※2トタン・ガルバリウム・SGL製などの鉄部塗装です。
鉄部塗装がその他の部分の塗装と違うところは、メッキしてはいても素地が鉄鋼板ですので、錆対策をすることです。
それは、
①塗装前に錆を落とすケレン作業を行う
②耐久性のある上塗り材を塗る前に、防錆効果のある錆止め塗料でしっかり下塗りする
です。
鉄部は、広範囲、小範囲の違いはあれ、ほとんどの一般住宅で使われていますので、外壁塗装の際は疎かにせず、きちんと塗装していただきたいと思います。
※1付帯部 塗装での付帯部は、主要の屋根素材部分や外壁素材部分ではないが、塗装が必要な部分(破風板・雨樋・庇・シャッター・窓枠他)
※2トタン・ガルバリウム・SGL 鋼板の表面メッキが、主に亜鉛=トタン アルミニウム+亜鉛+少量のケイ素(Si)=ガルバリウム ガルバリウムのメッキ材料-亜鉛少し減量+マグネシウム=SGL です。どちらもアルミニウムやステンレスより安価がメリットで、耐久性はトタン<ガルバリウム<SGL となります。SGLは30年~50年持つといわれる近年注目の素材です。
岩槻区の外壁 鉄部塗装
①塗装前にケレン作業
こちらのお宅の鉄部は、出窓の庇、雨戸の戸袋、換気扇カバー、水切りなどです。
それらの表面をサンドペーパーで丁寧に擦り、錆や汚れを落とします。これがケレン作業です。
ケレン作業は、場所によって、鉄片が目に入る為ゴーグルを着用したり使用部材も様々で電動サンダー等を使用します。
又ケレン作業は、綺麗な固い鉄部の表面にわざと傷をつけ、塗料の密着性を高める目荒しor目粗し(めあらし)も兼ねて行います。
②ハイポンファインデクロで鉄部下塗り
ケレン作業の終えた雨戸の戸袋(しまってある場所)に錆止め塗料「1液ハイポンファインデクロ」のカラー「赤さび色」をローラーで塗布します。
どういう訳か昔から鉄にペンキを塗るときには朱色系赤の塗料を下塗りに使用していましたが、今でもこの赤さび色を使用して使用することが多いようです。
こちらは、換気扇のカバーです。奥に見える出窓の屋根部分の庇にも鉄部として1液ハイポンファインデクロを塗りました。
普段あまり気にしていない 住宅の基礎部分と外壁材の境にある水切り部分です。ここもトタン製ですので、ケレン作業後に1液ハイポンファインデクロを塗りました。
鉄部に錆止め塗料で下塗りが終わった後は、上塗材の塗布に入ります。
付帯部に異変、鉄部にさびを見つけた 等 お宅に不具合を発見された方、外壁・屋根塗装をお考えの方
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記事内に記載されている金額は2020年02月29日時点での費用となります。
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