下塗りとは?
塗装は通常、3回塗りです。下塗りとは最初の工程で、上塗り塗料と違う下塗り専用の塗料で、下地処理(高圧洗浄やケレン作業)、養生作業が済んだ後に行うものです。
次に上塗り塗料で上塗り二回(「中塗り」「上塗り」ともいう)行うものが塗装の基本です。
サイディングボードの下塗りが始まりました


きちんと養生が出来ているので、作業はスムースに


下塗り出来上がりました


下塗りの目的 役割は?
◎屋根,壁の素材の種類、劣化状況 に応じて、その素材と上塗り塗料との密着性を上げる
特殊機能、高耐久を謳った上塗り塗料でもその物だけでは、素材との密着力が低く、高額な塗り替え費用を費やしても、メーカー保証の期間より、短い寿命になったり、場合によっては、早い段階で剥離が起きてしまいます。
◎下地処理した面の凹凸を中塗り前に平らにし、出来上がりを美しくする
他、弾力性のある下塗り材は地震他の振動によるひび割れを軽減させる効果もあります。
種類はシーラー プライマー フィラー (少ないがバインダー サーフェイサー プラサフ等も)と多彩です。
今回種類の説明は、省かせて頂きますが、
重要なのは、素材にあった下地塗料(上塗り塗料も)でないと目的の密着力を高めるどころか、早期に塗膜の剥離を起こしたり、耐久性を大きく損なうことになります!
知識経験の豊富な業者にベストな塗料を選んでもらうことが大切です!
記事内に記載されている金額は2017年11月29日時点での費用となります。
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