上尾市にお住まいで外壁にひびが入り、バルコニーの汚れが気になられ当社に先月末ご連絡を頂きました。早速無料点検に伺い、調査を行い 1週間ほどでご契約を頂きました。明日が足場設置です。今日は、無料点検時の状況とを中心にお伝えします。
訪問時のお客様の声
お客様に訪問時お願いしたアンケート回答です。
スレート屋根点検
苔カビ
スレート屋根北側の黄色い苔カビ
スレート屋根北側下部にあたります。
雨樋近くの屋根下部には雨水が集まってくる場所ですので、経年で起きる塗膜の劣化もより進んでしまいます。その結果、防水力のなくなったスレート瓦下部にはより多くの苔カビ汚れが付いてしまいます。
汚れ・カビ苔をきれいに落として塗装でスレート瓦を甦らせましょう。
棟板金釘浮き
棟板金の頂点部の釘も浮いています
板金繋ぎ部分の釘浮きです
近くで見ると釘は飛び出している部分がかなり錆びついています。
だいぶ前から浮いてしまっていたものと思われます。
スレート屋根は、棟板金の不具合をきちんと補修した後、スレート瓦の塗装をして屋根の寿命を延ばしましょう!
外壁点検
サイディングボード&目地
2階サイディングボード外壁の釘辺りから亀裂が起きています。
目地にも破断が起きています。
サイディング外壁1階にものひび割れが起きています。
数か所の縦目地 上から下まで発生しているひび割れと目地コーキング材の破断です。
特に、東側外壁に起きていました。
外壁ボードの浮き
サイディングボード外壁下部が1㎝ほど出ています。
出っ張っている部分を手で押すと納まるので、浮いているのが分かります。
外壁のサイディングボードや目地コーキングの不具合は、しっかり補修してこれからの大雨・台風に備えましょう!
苔
サイディングボード下部に発生した緑の苔です。
サイディング外壁の表面を保護していた塗膜が経年で劣化し防水力が無くなってくると日の当たりにくい北側下部中心にカビが発生してきます。
定期的な塗り替えによって防水力を甦らせましょう!
塗り替えに使用する塗料は、メーカーもいろいろ、種類もいろいろあります。価格はそれなりに違いますが、耐久性は、価格の比率より大きいのが現状です。塗り替え工事には、足場代他の費用も掛かります。目的・予算にあわせて費用対効果=コスパの良い適切なもの材料をお選びください。
化粧胴差し
2階上部に設置してある帯板の化粧胴差し 一部が浮いています。
上部写真の別角度からの写真です。
右側斜めに張ってある胴差しが浮いているのが分かります。
こちらは、1階と2階の境に設置してある本来の胴差し部分の帯板です。
2階用サイディングボードとの設置部分=胴差上部に空間ができています。
胴差しは、構造上 外壁より僅かに出っ張っている為 雨水が留まり易く劣化も他所より激しくなる場所です。
そして、こちらのお宅のように隙間が空いてしまうとその場所から雨水が防水力の無い内部にどんどん入り込み、躯体を傷めます。又、雨漏れの原因をたどっていくと、この胴差し上部や角繋ぎ目の隙間からという事が多々見られます。
点検時には、胴差し廻りは、要注意部分です。
不具合が見つかった場合は、キチンと補修をおこなってから塗装を行うようにして下さい!
ベランダ床
お客様が気になっていたバルコニーの床です。
角排水口付近に汚れと苔が目立ちます。
バルコニー出入り口付近です。
塗膜表面が擦れています。
お客様が気にされていましたが、床のFRP防水機能は保たれており、表面トップコート塗装のみの補修が良いようです。
ベランダ床や屋上などの陸屋根の防水加工はとても重要です。
施工不良などが無いことを条件にすると一般住宅で雨漏り対策には、最重要ポイントに挙げられてもよい場所ですが、残念ながら通常 屋根・外壁塗装の寿命と比べて これらの防水メンテナンスサイクルは短いものになります。
大がかりなメンテナンスにしない 数年ごとのトップコート塗り替え補修をお勧めいたします。
I様よりご契約を頂きました
訪問時にお渡ししていたI様からのアンケート回答です。
他業者さんもいらしたようですが、お伺いした当社 Tの説明とお見積りで納得・安心されご成約を頂きました。
お客様ご希望の梅雨の時期までにお直しは不可能ですが、本日仮設足場は設置しました。
素早くきっちりと不具合を直し、より長く安心してお住い頂けるよう丁寧な塗装工事に努めたいと思います!
記事内に記載されている金額は2020年06月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。