梅雨で雨天が続いています。各地で水害も起き新型コロナと併せて我慢の時間が多い毎日です。
苦しい思いをされている方お見舞い申し上げます。
今日は、雨の為 先月下旬に行われた上尾市の作業についてお伝えします。
高圧洗浄が終わったところで、最初の工程は屋根・外壁の塗装前に下地処理や補修です。
建物の補修としては、塗装後に行う作業もありますが、屋根の棟板金補修やスレート瓦補修、外壁の破損・不良個所補修等を塗装前に行います。
スレート屋根の棟板金補修です。
緩んでいる板金止め釘を抜けにくいスクリュー釘に交換してその上をコーキング材で補強しました。
スレート屋根の棟(勾配が付いている屋根の高い部分の水平線)は、屋根の端と端を結ぶ場所ですので、雨水が入らないように金属の板が設置されており、それを棟板金と呼んでいます。
この棟板金は、たいてい釘で内部の貫板(接続用木材)に止めてあります。
この釘が経年劣化で緩み、浮き、そして抜けてしまうのです。
当街の外壁塗装やさん さいたま伊奈店 の無料点検においても年数が経っているほとんどのスレート屋根のお宅にみられる現象です。
一つの釘だけの不良で抜けているとしてもそんなに問題がありません。しかし経年劣化ですので全部の釘が(場所により違いはありますが)影響を受けています。当無料点検で釘が多数抜けているお宅も少なくありません。
最近の猛烈台風ほか 季節を問わずの突風や暴風時に棟板金は、一気に剥がれ飛んでしまうのです。小さな破片でもちぎれた金属ですから人に触れたら大きなけがにもなります。
当店にも毎年強風後には、棟板金関係の緊急連絡が来ている状態です。
対策
屋根の上の事ですので、普段見えずに劣化が進行していますが、スレート屋根は、瓦が劣化すると色が褪せてくるためわかります。それが、塗り替え・補修点検サインと覚えておいてください。
スレート屋根は、塗り替えが必要な素材ですので、通常10年を目安にメンテナンスの計画をお考えいただくと良いと思います。
何か気が付いたり心配な箇所があった時は、なるべく早い点検をお心がけ下さい。
サイディング外壁は、つなぎ目付近の破損個所が、数本ありましたので、上から塗装可能な強力コーキング材で補修しました。
綺麗な外壁塗装の仕上げの為、2階からのエアコンも1階のエアコンも配管カバーを取り外しました。
綺麗な塗装にするためのエアコン配管カバー取り外しですが、取り外してみると、取出し口にごみ虫よけとして充填してあるエアコン用パテが劣化していたり、無かったり、配管が外れて周囲が異常に汚れカビ発生していたりと不良個所に出くわす事がとても多いです。当店ではエアコン配管の他、雨どいの取り付け金具等もきれいなお住まいをより長く保てるようこだわって補修をしています。
記事内に記載されている金額は2020年07月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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