伊奈町西小針のサイディング外壁塗装を承ったお宅です。
屋根は塗装がいらない窯業瓦ですが、足場のあるこの外壁塗装時に瓦の状態、板金部分の止め釘状態、漆喰状態、等を調べキチンと補修します。
屋根板金部補修
瓦屋根端の板金止め釘の浮き
釘の浮きアップ写真です。
釘の浮きは、こちらの端板金にもありました。
釘浮き部分の既存の釘と補修に使う釘です。
止め釘が浮いてしまっている部分は、釘がゆるゆるになっていてすぐ抜けてしまう状態になっています。
錆も出ています。
補修にあたっての新しい釘は、なるべく抜け難くするため、既存の釘より少し長めの物のスクリュー釘を使用します。
屋根板金の浮いた止め釘部分補修作業
スクリュー釘を打ち付けます。
屋根板金止め釘補修完了
スクリュー釘を打ち付けた後、浮いていなかった釘部分も含めてすべての釘の頭を抜けないように又目立たぬよう 黒いコーキング材で補強しました。
こちらの瓦屋根材の他 屋根材としてはコロニアル・カラーベストとも言われているスレート屋根やトタン屋根などが多く使われていますが、これらの屋根にも板金が使われていて、経年でこちらのお宅の不具合と同じように止め釘の浮きが起こってきます。
その不具合を放置していると台風などの強風・突風時に一気に釘が外れ、板金自体が飛んで行ってしまうことも稀ではなく、大惨事に繋がります。
屋根の点検も定期的に行いましょう!
棟瓦部補修
棟瓦の浮いた止めビス部分補修作業
瓦屋根の山部分にある棟瓦にも内部の木材とを繋ぐためのビスが取り付けてあります。
そのビスも年月が経過していると緩んできてしまいます。
こちらの多くのビスも緩んで浮いてきていました。
それらをドリルできっちり締めていきます。
棟瓦止めビス締めの後、ビスの頭をコーキング材で覆いました。
結局、すべてのビスを締め、コーキングしました。
記事内に記載されている金額は2020年11月15日時点での費用となります。
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