さいたま市岩槻区に瓦屋根の点検に伺いました。
訪問営業の業者さんからの指摘を受け心配になり点検・調査依頼の連絡が入りました。
棟瓦を止めている釘が浮いていることを指摘され地震や台風多いことから心配になったとのことです。
棟瓦を止める専用釘の止め方が悪いと、釘が浮いてきたり抜けて瓦が崩れてしまう事があります。
今回の状況は、釘が浮いてきたことに気が付き早めの検査依頼がありました。
調査した結果、使われていた専用釘が短く下地の木材に浅く止まっていたことが原因でした。
その為、釘の頭部分に防水用シールが打たれていますが、瓦が風雨や地震の揺れに耐えられなくなり浮きはじめたのです。
早めの修理が必要ですが、釘から専用ビスに変えて止め直しをお勧めしました。

漆喰にひびが入っています。不具合が大きくなる前に補修をお勧めします。

棟漆喰の汚れ、苔類によるものと思われますが常に湿気がある状態で増えていくと素材を傷めてしまいます。
棟瓦がずれない様に、また、雨水が侵入しないように漆喰が使われています。
ここでは、南蛮漆喰が使われていると思われるため、多少の汚れやヒビがあってもすぐには不具合につながることはありませんが、今回の補修を行う時に部分補修をお勧めいたしました。
記事内に記載されている金額は2019年01月10日時点での費用となります。
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