さいたま市北区のお客様が賃貸されていたビルを転居するにあたり看板を外したところ跡が出来ていました。そのためALC外壁の補修と部分塗装を受け賜っています。
先日は、シリコン下処理をしておいた穴を2日前にパテを使って塞ぎました。
パテが塗装できるまで時間を置き、下塗り材を塗布、その後、上塗り材を2回塗布し完了させました。
パテで穴塞ぎ

こちらのビルの外壁は、ALC外壁です。ALCは、とても優れている外壁材ですが、こちらのように、外壁表面が削れているとALC外壁は防水効果が無くなり、内部のコンクリートが急速に劣化しぼろぼろになってしまいます。その為、伺ってすぐ、上から塗装出来るタイプの変性シリコンを使って、下準備をしておきました。
その次、このポコポコ穴に深さがあるため、パテを使い表面を平らにしました。
使用したこのパテは、内装にも外装にも使えるタイプです。
速乾とあり処理してから6時間ほどすれば雨が降っても大丈夫なタイプですが、塗装まで2日おきました。早く塗料すると塗料がにじむ恐れがあります。

外壁パテ補修直後の状態

外壁パテ補修から2日経ち、塗装準備として端にピンクの養生テープを張りました。
ALC外壁の部分塗装
下塗り

下塗材は、日本ペイントの水性カチオンシーラーを使いました。
カチオン系塗料とは、プラス電荷を持った塗料です。素材の外壁などが、マイナス電荷状態なので、プラス・マイナスが引き合い、いろいろな素材にとても密着性があります。
中塗り、上塗り

中塗り、上塗りには1液ファインウレタンU100 色は、DN-105を使用しました。
1液ファインウレタンU100は、
●環境にやさしい
●低汚染性
●高耐候性
●防藻・防カビ性
●透湿性
●抜群の作業性
があり、1液ウレタン塗料のベストセラーです。
部分塗装完了

お伺いした際に少し濃いめの色合いのND-105にしましたが、丁度よい色合いで、仕上りにはお客様もご満足、喜んで頂きました。
記事内に記載されている金額は2019年03月14日時点での費用となります。
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