お伺いして、外壁塗装の点検です。
お客様ご懸念の目地は、劣化の為ヒビ亀裂が入っていました。
劣化の為に、剥がれ落ちている場所もありました。
目地に充填してあるシーリング材は、劣化すると弾力性を無くし、中の成分も蒸発しだんだん硬くなり縮んできます。その結果、初めは、しわ等が出き、亀裂、その後目地の両側に張り付いている事が出来なくなり、目地から剥がれ落ちてしまいます。
このままですと、この目地から雨水が入り、躯体を痛め雨漏りに繋がってしまいます。
サイディング外壁を下から見ると右側が浮いているのが判るでしょうか。
サイディングの止め不良の為、盛り上がってきています。
この場所は、内部に雨水が入り込んでいると思われます。
屋根棟瓦の頂点繋ぎ目です。
シーリング劣化が起きて、シーリングに隙間が出来ていました。
屋根棟瓦の止め釘が経年劣化で浮いてきています。
このままですと、釘は抜け落ち、台風や突風の際にずれたり、最悪は飛んでいってしまう事になりかねません。
要注意なのです。
記事内に記載されている金額は2019年11月12日時点での費用となります。
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