早速お伺いし、お話しをお聞きしながら点検させて頂きました。
サイディング目地のシーリング材は、経年劣化で、可塑剤が抜け痩せてきています。
亀裂が目地の多箇所に見られます。
劣化した外壁のサイディングボードメンテナンスは、「シーリングの打ち替え」を行います。
「シーリングの打ち替え」とは、古いシーリング材を全て取り除き、新しいシーリング材を目地に充填するものです。
窓枠の回りを囲っているシーリング材も劣化しています。
サッシ枠等のシーリングは「シーリングの打ち替え」でシーリング材を一旦外してしまうと枠が動くような不具合を起こしかねないため劣化してあるシーリング材の上から新しいシーリング材を足す「シーリングの増し打ち」を行います。
外壁のサイディングボードが、反りかえっています。
サイディングボード目地から雨水が入り込んだためと思われます。
外壁サイディングの表面塗膜も経年劣化でチョーキング現象（劣化のため、表面が粉状になる）が起きています。
チョーキング現象は、劣化の初期段階から起きるものですので、すぐに塗装の必要性があるわけではありませんが、劣化が初期のメンテナンス方法は、安価になり、補修方法もいろいろありますが、劣化が進むと費用もかさむ方法しか選択肢が無くなってきます。
記事内に記載されている金額は2019年11月18日時点での費用となります。
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